現代語の新作能「世阿弥」4月 上演 生誕650年記念

現代語の新作能「世阿弥」4月に上演 生誕650年記念
 能の大成者・世阿弥の生誕650年を記念し、4月に新作能「世阿弥」が上演される。これは現代語による上演で、哲学者の梅原猛の作品を、能楽師の梅若玄祥が演出・主演する。世阿弥と子・元雅の情愛と葛藤、政治と芸術の相克を、現代人の心情に照らして、分かりやすく現代の言葉で描く異色の新作能となる。上演は4月19、20日に国立能楽堂。共演者は能楽師の大槻文蔵、狂言師の野村万作ら。

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