奈良・富雄丸山古墳で初の青銅製鏡の破片見つかる

奈良市教育委員会の発掘調査によると、「円墳」としては国内最大の同市の富雄丸山古墳で青銅製の鏡の破片が初めて見つかった。破片は縦1.5cm、横3cmほどで、復元すると直径16cmほどの円形になるとみられている。表面に仙人の模様が施されていることから、「斜縁神獣鏡」という中国で作られた鏡だという。同じ種類の鏡が前方後円墳など有力者の墓で見つかっていることから、同市教委は同古墳に「埋葬されたのは、ヤマト政権の中枢と関わりのある有力者」とみている。富雄丸山古墳は、4世紀後半に造られた直径およそ109mの国内最大の円墳。