”ながらスマホ”で犠牲者6人 なのになぜ?拘禁刑わずか7年か

スマートフォンで動画を見ながら大型トラックを運転、6人もの命を奪った元運転手の女性被告に、三重県津地裁が拘禁刑7年の判決を言い渡した。思わず、聞き違いで「えっ、本当か?」と言いたくなる判決ではないか。奇々怪々な判決ではないかと言いたくなる。
この事故で5~11歳の子ども3人を含む家族旅行中の一家5人と、単身赴任先から帰省途中の男性1人が犠牲になった。あまりにも痛ましい事故だった。遺族は「6人の命が奪われたのに、拘禁刑7年というのは軽すぎる」と訴えている。これが多くの人の実感ではないか。
交通事故の際、様々なケースで”ながらスマホ”が取り上げられる。それでも決してなくならないのが現状だ。ながらスマホを最高刑が拘禁刑20年の「危険運転致死傷罪」の適用対象にするか、2024年に法務省の検討会で議論された。その議論の中でも侃々諤々(かんかんがくがく)やり取りされたことだろう。スマホを何秒見ていたら危険運転といえるのか?確かに線引きは難しい。
とはいえ、このままの判決では遺族の気持ちはとても収まらない。

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