きらびやか洛中洛外図 3/1から京都文化博物館で特別展

きらびやか洛中洛外図 3/1から京都文化博物館で特別展

15世紀の応仁の乱から町が復興する16世紀初頭に登場し、江戸期を通じて制作された洛中洛外図屏風。この特別展「京(みやこ)を描く–洛中洛外図の時代」が3月1日、京都市中京区の京都文化博物館で始まった。同展には国立歴史民俗博物館(千葉県)の所蔵品を中心に、室町後期から明治期までの重要文化財6点を含む計64点を展示、紹介する。各屏風には祇園祭や花見、芸能を堪能し、商いやものづくり、家事にいそしむ人々の姿が生き生きと描かれている。会期は前期が3月22日まで、後期が3月24日から4月12日まで。

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