「日本100名城」続編に真田丸ゆかりの城など選出
日本城郭協会(東京)は「続・日本100名城」を選び、「城の日」にあたる4月6日発表した。「日本100名城」の続編で、同協会では「さらなる地域活性化につながれば」としている。2016年7月~2017年1月、約300人の推薦の中から専門家が精査した。
今回は、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」に登場した沼田城や岩櫃(いわびつ)城(いずれも群馬)はじめ、日本最北の古代城柵(さく)とされる秋田城(秋田)、幕末の砲台跡の品川台場(東京)、徳川家康ゆかりの浜松城(静岡)、羽柴秀吉による水攻めの舞台として知られる備中高松城(岡山)、古代の対外防衛施設の水城(みずき)(福岡)など、全国47都道府県から多彩な「城」が選ばれた。