エーザイと米バイオジェン 日本で初の認知症薬治療薬候補を承認申請

エーザイと米国バイオジェンは12月10日、アルツハイマー病(AD)治療薬候補「アデュカヌマブ」を日本で厚生労働省に薬事承認を申請した。承認されればADの臨床症状の悪化を抑制し、脳内アミロイドβ(ベータ)の除去が臨床効果の改善をもたらすことを実証した初めての治療薬となる。

太平洋セメント インドネシアSIグループとの業務提携 正式に締結

太平洋セメント(本社:東京都文京区)は12月8日、インドネシアのPT Semen Indonesia(Persero)Tbk(所在地:ジャカルタ特別州、以下、SI社)並びにSI社の子会社PT Solusi Bangun Indonesia Tbk(所在地:ジャカルタ特別州、以下、SBI社)との基本合意書に則り、7月に予定していた3社間での業務提携を締結したと発表した。
業務提携の分野はエネルギー―効率推進、温室効果ガス排出対策、工場副原料等の調達と活用、廃棄物処理事業、石灰・石灰石事業、建材事業、生コン・骨材事業、セメント・クリンカのトレーディング事業。
3社は、SBI社の株式取得と取締役、監査役派遣に関する資本提携に向けて協議を継続していく。

東横イン プノンペンのホテル運営権をOCICに譲渡 カンボジアから撤退

東横イン(本社:東京都大田区)は、12月10日でカンボジアの首都プノンペンのホテル「東横INNプノンペン」としての営業を終了、12日付で同ホテルの運営権をオーナーのOverseas Cambodian Investment Corporation(OCIC)に譲渡した。コロナ禍で宿泊客が減少、業績が低迷していた。
同ホテルは今後、「Toyoko Inn with Dara」として運営される。

木製パレットの廃材をヴィンテージ家具等に再生へ JPR・PHJ

日本パレットレンタル(本社:東京都千代田区、以下、JPR)は12月10日、木製廃パレットや建築廃材などをヴィンテージ家具等に再生させているパレットハウスジャパン(本社:大阪府東大阪市、以下、PHJ)と連携し、環境貢献への取り組みを加速していくと発表した。
JPRは木製パレットの廃材をPHJに提供する。通常なら産業廃棄物として処理される木製パレットが、ヴィンテージ家具やDIY向け建材などに新たに生まれ変わることに寄与する。

熊谷組とNEC ローカル5G活用し無人化施工へ実証実験を実施

熊谷組(本社:東京都新宿区)と日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は12月10日、自然災害等の工事現場におけるネットワーク対応型無人化施工を想定した実証実験を実施し、ローカル5G(第5世代移動通信)を活用した4K映像の伝送および重機模型のVR遠隔操作に成功したと発表した。
実証実験はNECの玉川事業場(所在地:神奈川県川崎市)に設置したローカル5Gラボに仮想現場環境を用意し、実証実験を実施した。無人化施工VR技術、360度映像および4K、2K映像の伝送をローカル5G上で検証し、大容量、低遅延かつ多次元的な通信がリアルタイムに実施できることを確認した。両社はICTを活用した無人化施工の実運用を目指す。

三井住友海上 シンガポールのCarro社と自動車関連ビジネスで業務提携

MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の三井住友海上火災保険は12月11日、東南アジア最大のオンライン自動車取引プラットフォームを提供するシンガポールのTrusty Cars Pte.Ltd.(以下、Carro社)との業務提携に合意したと発表した。
三井住友海上はインライン上での自動車関連ビジネスエコシステムの構築で先行するCarro社と提携することで、顧客体験価値の向上に資するノウハウを収集し、自動車保険の新たなビジネスモデル構築を目指す。

クレディセゾン シンガポールでインパクト投資事業を開始

クレディセゾン(本社:東京都豊島区)は12月11日、シンガポール子会社Saison Capital Pte.Ltd.(以下、セゾンキャピタル)を通じたパイロット運用から、東南アジアを中心とした新興市場におけるファイナンシャル・インクルージョン並びに国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みの更なる推進のため、インパクト投資事業を開始すると発表した。
インパクト投資とは、経済的リターンだけでなく、社会的および環境的インパクトを両立させることを目標とする投資。2019年末時点で世界規模(投資残高)は約7,150億ドルと推定され、今後の拡大も見込まれている。また、2030年までにSDGsを達成するには年間5兆ドルから7兆ドルの投資が必要と推定されており、今後途上国全体で年間2.5兆ドルの資金が不足しているといわれる。

住友林業 インドネシア・カリマンタン島で植林事業を拡充

住友林業(本社:東京都千代田区)は12月9日、PT.Bina Silva Nusa(BSN社)が所有する西カリマンタン州の産業植林資産と事業権を取得し、大規模産業植林事業を拡大すると発表した。乾季でも地下水位を安定的に管理する、世界的にも類を見ない管理モデルを確立し、木材生産と環境保全の両立を目指す。
同社グループの同国西カリマンタン州での管理面積は約15万5,000㏊に拡大され、これは山手線内側の約25倍相当の面積となる。また、同国で植林事業を営むWSL/MTI社を連結子会社化し、持続可能な森林経営体制を強化する。

アウンサンコンサルティング ベトナムで日本発AIサービス提供へ

ITマーケティングなどを手掛けるアウンサンコンサルティング(本社:東京都文京区)は12月8日、人工知能(AI)技術をベースにしたWebマーケティングサービスを手掛けるシルバーエッグテクノロジーズ(本社:大阪府吹田市)が開発し、国内レコメンドツールNo.1のシェアを持つ「アイジェント・レコメンダー」のベトナムでの販売権を取得したと発表した。
日本が生み出した最高峰クオリティのサービスをベトナムマーケットへ浸透させるとともに、日本発サービスの海外展開貢献およびベトナムマーケットにおけるEC市場拡大へ寄与していく。

コクヨ ”ジャポニカ学習帳”のショウワノートと資本業務提携

”キャンパスノート”などで知られる文房具大手のコクヨ(本社:大阪市東成区)は12月10日、”ジャポニカ学習帳”で知られるショウワノート(本社:富山県高岡市)と資本・業務提携したと発表した。コクヨはショウワノートの株式のおよそ15%を取得し、提携する。
コクヨは中高生から社会人まで幅広い顧客層を持ち、国内のノート市場でトップだが、子ども向けは手薄だった。一方、ショウワノートは小学生を中心に人気のあるジャポニカ学習帳で知られ、キャラクターの活かし方に定評がある。国内市場が縮小する中、商品開発などで連携し、事業拡大を図る。

富士通 Zippnと協業 レジなし決済システムを日本で独占販売

富士通(本社:東京都港区)は12月8日、米国IT企業Vcognition Technologies,Inc.(本社:カリフォルニア州)が手掛けるレジを使わずに決済するシステムZippin(ジッピン)の総代理店として、AI技術を活用したレジレスソリューションを日本市場で独占販売すると発表した。オフィスや駅構内など小規模店舗向けに2020年度までに提供を開始する。
両社の協業は、2020年2月より実施しているレジなし店舗の実証実験の成功が後押しとなり、今回の締結に至った。

トヨタ 燃料電池車「MIRAI」6年ぶりに新モデル発売

トヨタ自動車は12月9日、燃料電池車(FCV)「MIRAI」をフルモデルチェンジし、同日より発売開始した。2014年に世界に先駆けてFCV初代のMIRAIを発売開始して以来、モデルチェンジは6年ぶり。
水素タンクの搭載量を増やし、1回の水素充填で走れる航続距離を初代モデルより3割長い850kmに伸ばした。乗車定員も1人増やして5人乗りとした。補助金などを除いた価格は710万円から。環境車向け補助金の対象車種となっていたため、顧客は約570万円から購入できる。

コンビニ大手3社とトヨタ・日野が燃料電池小型トラック導入で合意

セブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、トヨタ自動車、日野自動車の5社は12月8日、共同して地球温暖化抑制やエネルギー多様化等に対応した持続可能な社会の実現に向け、燃料電池小型トラック(以下、FC小型トラック)の導入を視野に検討を進めるとともに、将来の普及に向けた環境整備に取り組むことで合意したと発表した。
コンビニ3社は、トヨタと日野が共同で開発するFC小型トラック(最大積載量3トン)の導入検討にあたり、実用性・利便性を検証するために2021年に走行実証を行う。この評価を踏まえ、コンビニ3社は複数の配送センターや店舗間物流でのFC小型トラックによる配送が、ビジネス的、社会的観点において、実用化可能かどうかの実証を2022年以降行うための検討を進める。

昭和電工マテリアルズ 台湾で半導体材料の生産能力を増強

昭和電工マテリアルズ(本社:東京都千代田区)は12月8日、台湾・台南市の子会社Showa Denko Semiconductor Materials(Taiwan)Co.,Ltd.の生産能力を増強すると発表した。
半導体回路の平坦化用研磨材料のCMPスラリー、プリント配線板用積層材料のプリプレグの生産能力を増強する。また、日本で生産していた感光性ソルダーレジストを台湾でも生産する。投資額は韓国で予定する工場の新設分と合わせ総額約200億円。内訳は非公表。CMPスラリーの生産能力は2022年1月から順次増強する。プリプレグと感光性ソルダーレジストは2023年1月に量産を開始する。

三井化学 インドで太陽光パネルBIS認証試験事業を開始

三井化学(本社:東京都港区)は12月7日、インドのBISより日本の企業としては初めて、太陽光パネル性能・信頼性を評価するBIS認証試験所の登録を受け、BIS認証事業を開始したと発表した。
同社はインドにおけるエネルギー需要の拡大に対応するため、関係会社Mitsui Chemicals India Pvt.Ltd.がドイツのPI Photovoltaik-Institut Berlin AGの支援のもと、インド・グジャラート州に太陽光パネル認証のための試験所を建設。2019年12月より太陽光パネルの評価・測定・試験事業を開始している。

中国UAES社とローム 中国・上海に「SiC技術共同実験室」開設

中国の総合車載Tier1メーカー、United Automotive Electronic Systems Co.,Ltd.(以下、UAES社)とロームは12月8日、中国・上海市のUAES本社内に「SiC技術共同実験室」を開設し、2020年10月に開所式を実施したと発表した。同実験室には、オンボードチャージャーやDC/DCコンバーターをはじめとした車載アプリケ―ションのセット評価ができる設備やデバイス評価ができる装置など、重要な機器を導入している。
両社は2015年より技術交流を始め、SiCパワーデバイスを搭載した車載アプリケーションの開発で協力関係を築き、今年にはロームのSiCパワーデバイスを採用した車載製品も量産化されている。今後両社はさらに協力関係を強化し、SiCを中心とした革新的なパワーソリューション開発を加速していく。

昭和電工 中国・西安市に分公司 電子材料用高純度ガス事業強化

昭和電工(本社:東京都港区)は12月9日、中国における電子材料用高純度ガス事業強化のため、陝西省西安市に「上海昭和化学品有限公司」の分公司を設立し、12月から営業を開始したと発表した。中国での電子材料用高純度ガスの営業・物流拠点としては上海、武漢に続き3拠点目。

パナソニック 小型低速ロボットによる配送サービスで実証実験

パナソニックは12月7日、神奈川県藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウンで、小型低速ロボットを使った住宅街向け配送サービスの実証実験を実施すると発表した。11月から年内にかけて公道での走行検証を実施、2021年2月から実証サービスの提供と検証を行う。
これまで開発してきた自律走行ロボットや自社構内でのライドシェアサービスで培ってきた技術やノウハウを生かし、同スマートタウンの住民と対話をしながら、新たな配送サービスの実現に向けた取り組みを加速していく。

三菱商事 ミャンマー国鉄向け車両2案件で総額690億円の契約締結

三菱商事(本店:東京都千代田区)は12月8日、ミャンマー国鉄との間でヤンゴン環状線向け新型車両66両(以下、YCRプロジェクト)およびヤンゴン-マンダレー幹線鉄道向け新型車両180両(以下、YMプロジェクト)の納入を受注し、両プロジェクトの契約をそれぞれ締結したと発表した。契約総額は約690億円。
日本、ミャンマー両政府の間で締結されている円借款契約により手当てされる。供給する車両はスペイン最大手の鉄道車両メーカー、CAF社が日本製の機器類を採用して製造する。2023年から2025年にかけて順次納入される予定。

大阪のアンジェスが東西8施設でコロナワクチンの臨床試験開始

新型コロナウイルスのワクチン開発を進めている、大阪大学の研究者が設立した大阪府茨木市のバイオベンチャー企業、アンジェスは12月8日、500人を対象にした次の段階の臨床試験を開始したと発表した。
臨床試験は関西と関東の8施設で行われ、健康な成人合わせて500人を対象に2週間の間隔をあけたグループと4週間のグループでそれぞれ2回投与して、安全性やどれだけ抗体ができるかなどを調べるという。また、それぞれのグループのうち、50人はワクチンに似せた偽薬を投与し、開発中のワクチンとの比較を行う。この臨床試験の後、新型コロナウイルスの発症を予防する効果を検証するため、さらに多くの人を対象とする臨床試験を実施する計画。

ウィルG ベトナムに初の海外子会社 日本での就労希望者を支援

ウィルグループ(本社:東京都中野区)は12月7日、製造業や物流業に特化した人材サービスを主力とするウィルオブ・ファクトリー(本社:東京都千代田区)が、完全子会社の「WILLOF Vietnam Company Limited(ウィルオブ・ベトナム有限会社)」を、同グループ初となるベトナムに設立し、12月11日より営業を開始すると発表した。
ベトナムの現地大学や送り出し機関との連携を強化し、ベトナム人労働者や応募者へのフォロー体制の構築など、就労支援の強化拡大を図る。

エースコックベトナム  ハイフォンで12/14カップ麺レストラン開業

エースコックベトナム(本社:ホーチミン市タンビン工業団地)は12月3日、イオンモール・ハイフォン・レチャンの1階で、ベトナム初となるビュッフェスタイルのカップ麺レストランを12月14日にソフトオープンし、19日から正式営業を開始すると発表した。
来店客は豊富な種類の小麦麺あるいはフォーの麺、スープやかやくを好みの組み合わせで自由に選べ、自分独自のカップ麺を味わうことができる。小麦麺・フォーの麺で合わせて8種類のス-プ、11種類のかやくを用意する。

スパークス「日本モノづくり未来ファンド」設立 200億円規模目指す

スパークス・グループは12月7日、「日本モノづくり未来ファンド」を設立したと発表した。優れた技術やサービスなどを保有する国内企業に投資し、日本の製造業の発展につなげる。最終的には200億円規模のファンドを目指す。スパークスがファンド運営者となり、123億円の出資を受けて12月から運用を開始する。2021年10月末までを目途にファンドの趣旨に賛同する投資家からの追加出資を募る。
このファンド設立は、スパークスとトヨタ自動車、三井住友フィナンシャルグループ傘下の三井住友銀行、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行の5社が11月に合意した覚書に基づくもの。

ウィラー シンガポール国立庭園で2年間自動運転の実証実験

高速バス大手のウィラー(本社:大阪市北区)は12月7日、シンガポールの国立庭園で12月3日より自動運転の実証実験を開始したと発表した。同社のシンガポール子会社が、同国のST Engineeringと同国の国立公園局の協力のもと、自動運転による旅客輸送システムの安全性、有効性、持続可能性を検証する。この実証実験は2年間実施する。

水素社会の実現へ「水素バリューチェーン推進協議会」設立

岩谷産業、トヨタ自動車など水素社会の構築・拡大に取り組む民間企業9社は12月7日、水素社会の実現を推進する新たな民間団体「水素バリューチェーン推進協議会」を設立したと発表した。同日時点での会員数は88社。
2021年1~2月にワーキンググループ活動内容についての議論、水素普及に向けた論点出し、政策提言に向けた情報収集を行い、政府に提言する。

三菱電機 安全・省エネ向上と環境負荷軽減した海外向けエスカレーター

三菱電機(本社:東京都千代田区)は12月7日、乗降時や乗車時の安全性、快適性の向上と大幅な省エネを実現したエスカレーター「u(ユー)シリーズ」を同日発売すると発表した。ASEAN、中東、中南米、インド向けに年間500台の販売を目指す。緊急停止時のスローストップ機能、UVライトを用いた手すり除菌装置、インバーターの標準搭載、照明のLED化などを採用している。

アルファコーポレーション ハードコンタクトで中国・無錫市に新会社

メニコンの子会社で、コンタクトレンズの製造・販売を行うアルファコーポレーション(本社:名古屋市東区)は、中国江蘇省無錫市に11月、全額出資による子会社「ALPHA WUXI Co.,Ltd.」を設立したと発表した。
アルファコーポレーションは、高酸素透過性のハードコンタクトレンズ「オルソケラトロジンレンズ」を製造・販売しており、好調な中国市場での需要に応える。2024年の量産開始を目指す。

INPEX インドネシアPGNとアバディLNG供給で覚書

国際石油開発帝石(INPEX)は12月4日、インドネシアのアラフラ海マセラ鉱区でShell社とともに進めているアバディ液化天然ガス(LNG)開発事業について、同国の国営ガスPGN(PT Perusahaan Gas Negara Tbk)向けにLNGを供給する覚書を同社と締結したと発表した。今後、PGNとの間で具体的に、LNGの販売・調達に関する協議を開始する。

くら寿司が全都道府県に進出 21年10月までに札幌市に複数店舗

回転ずしのくら寿司(本社:大阪府堺市)は12月3日、2021年10月までに北海道札幌市内に複数の店舗を出店すると発表した。これにより、同社は全都道府県に進出を果たすことになる。
くら寿司は仕入れた魚をさばく加工センターを埼玉県、大阪府、福岡県で運営している。北海道は輸送費がかかるため出店を見合わせていたが、複数の店を出店する見通しが立ち、コストを抑えられることになった。

SGグループの保利佐川物流 中国・成都市とパートナー契約

SGホールディングスグループの国際物流事業を展開するSGグローバル・ジャパン傘下の中国法人、保利佐川物流有限公司は12月3日、四川省成都市高新区との間でビジネス(投資誘致)パートナー契約を締結したと発表した。また、保利佐川物流が中国国内で展開する7カ所目の拠点として「成都営業所」を新設し、成都市投資促進局より「中日ビジネス特別パートナー任命書」授与されたことを明らかにした。

電材HD シンガポールクレーン大手の株式71%取得し子会社化

クレーン事業、社会インフラ事業を手掛ける電材ホールディングス(室蘭本社:北海道室蘭市)は12月1日、子会社の電材シンガポールアジア太平洋を通じて、シンガポールのクレーン運用および重量品輸送大手、ホアチョンホールディングス(Huatoing Holdings Pte.Ltd.)の株式71%を取得し、子会社化したと発表した。取得額は非公表。

ドコモ大手最安の20ギガ2,980円プラン発表 21年3月から提供

NTTドコモは12月3日、容量20ギガバイトで月2,980円の新たな携帯電話料金プラン「ahamo(アハモ)」を2021年3月から提供すると発表した。契約手続きはオンラインで行い、店舗では扱わない。同じ20ギガバイトの比較ではKDDI(au)、ソフトバンクの格安ブランドより安く、携帯大手3社では最安値水準となる。
アハモは5Gにも対応、国内通話も1日あたり5分以内なら何度でも無料で利用できる。

大和物流 ベトナムに新会社 幅広い顧客に一貫輸送サービス提供

大和ハウスグループの大和物流(本社:大阪市西区)は12月2日、ベトナム・ホーチミン市に現地法人「Daiwa Logistics Vietnam Co.,Ltd.」を設立したと発表した。新会社の資本金は286万米ドル(662億8,050万ベトナムドン)で、大和物流が全額出資する。
新会社では製造業や商社、流通業などの幅広い顧客に対し、3PLサービスや国際一貫輸送サービスを提供する。設立当初は利用運送業をメインに始動し、2021年には倉庫業や倉庫賃貸業に進出する。その後は順次、他社とパートナーシップを結びながら、国内の陸上輸送事業へと業容を拡大する計画。
なお、2019年5月に開設したホーチミン駐在員事務所を引き続き情報収集拠点として活用し、市場調査や事業可能性の検討を行っていく。

出光興産 中国・成都の有機EL材料工場が本格稼働開始

出光興産(本社:東京都千代田区)は12月2日、2021年1月からの出荷に向け、アジアで3カ所目の有機EL材料製造工場「出光電子材料(中国)有限公司 成都工場」(以下、成都工場)の本格稼働を開始したと発表した。同工場の生産能力は同社グループ最大の年間12トンで、有機ELディスプレイ生産国として急成長する中国で、顧客企業への材料安定供給を目指す。
同工場の本格稼働に伴い、同社グループの有機EL材料供給能力は合計で年間22トンとなる。内訳は日本(静岡・御前崎製造所)2トン、韓国(出光電子材料韓国)8トン、中国(成都工場)12トン。3カ所の運営を通じ、各国における需要拡大に対応する。

東芝など6社がカーボンリサイクルのビジネスモデル検討を開始

東芝など6社は12月2日、東芝研究開発センターが開発した二酸化炭素(CO2)を一酸化炭素(CO)に電気分解する技術を用いたP2Cプロセスにより排ガスなどからのCO2を「持続可能なジェット燃料(SAF)に再利用する、カーボンリサイクルのビジネスモデル」検討を開始することで合意したと発表した。
参加するのは東芝エネルギーシステムズ、東芝、東洋エンジニアリング、出光興産、全日本空輸、日本CCS調査の6社。
今後各社が持つ知見・技術、プラント設備等を活かし、SAFを供給するサプライチェーンにおける課題抽出や、将来のビジネスモデルの検討を共同で実施する。産業設備の排出ガスなどから分離回収したCO2を原料として、再生可能エネルギーと水素を用いたSAFを製造しフライトまでの、供給サプライチェーンの上流から下流まで一気通貫した検討を行う。

三菱自 タイで「アウトランダーPHEV」初披露 ASEANで3カ国目 

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は12月1日、タイ・バンコクで同日から開催される第37回タイランド・インターナショナル・モーター・エキスポ2020で、プラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」を同国初披露し、予約受付を開始したと発表した。ASEANでは2019年7月のインドネシア、2020年9月のフィリピンに続いて3カ国目の投入となる。
同社は2030年までに電動車比率50%達成を目指しており、アウトランダーPHEVはこのフラッグシップモデル。

大和ライフネクスト ジャカルタで不動産管理事業開始

大和ハウスグループの大和ライフネクスト(本社:東京都港区)は12月1日、インドネシア・ジャカルタで不動産総合サービスを手掛ける新会社「PT.DAIWA LIFENEXT INDONESIA(ダイワライフネクストインドネシア)」を設立し、現地での営業を開始したと発表した。新会社の資本金は300万米ドル(3億1,500万円)で、出資比率は大和ライフネクスト99%、大和ライフウィズ1%。
同新会社は2020年1月15日に設立後、新型コロナウイルス禍で駐在員の派遣を中断していた。10月1日より同国への入国制限が緩和されたため、今回本格的に営業活動を開始することになった。

牛角など一部の店舗で12/3から”ロボット”接客を先行導入

外食大手コロワイドグループのレインズインターナショナルは12月3日より、ソフトバンクロボティスク(本社:東京都港区)の配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を、USEN-NEXT GROUPのUESN(本社:東京都品川区)協力のもと、牛角・牛角ビュッフェ・しゃぶしゃぶ温野菜・居酒家 土間土間・かまどか・とんかつ神楽坂さくらの一部店舗で先行導入すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大が再度広がる中、従業員との接触機会を減らし、少しでも顧客の不安を払拭、”声を発するロボットが接客する”新しい体験を届ける。従業員の集まりづらい昼や夕方の早い時間帯に稼働することで、営業効率の最大化を図る。今後200店舗の導入を検討している。

三菱ケミカル アジア・パシフィックのガバナンス強化へ子会社

三菱ケミカルホールディングス(本社:東京都千代田区)は12月1日、シンガポールに全額出資による子会社を設立したと発表した。アジア・パシフィック地域の、さらなるガバナンス強化を図るため。新会社は「Mitsubishi Chemical Holdings Asia Pacific Pte.Ltd.」。新会社の資本金は150万米ドル。2021年1月から事業開始する。

住友商事 運営するベトナム第二タンロン工業団地で太陽光発電

住友商事(本社:東京都千代田区)は12月1日、ベトナムで運営する第二タンロン工業団地(所在地:フンイエン省、以下、TLIPⅡ)で太陽光発電事業を開始し、入居先企業へ供給すると発表した。
同社は今回TLIPⅡで発電容量1メガワット規模の太陽光発電事業を開始したが、再生可能エネルギーで発電する、グリーン電力事業には継続的に取り組む方針で、将来的には他工業団地等への導入を図り、合計で数百メガワットの発電規模を目指すとしている。

11月国内新車販売は6.7%増の41万台余で2カ月連続のプラスに

日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車連合会(全軽自協)のまとめによると、11月の日本国内新車販売台数は前年同月比6.7%増の41万1,601台となり、2カ月連続のプラスとなった。企業間でまだまだ濃淡はあるものの、新型コロナウイルス禍による生産・販売の落ち込みからの回復局面を印象付けた。

横浜市立大など新型コロナの4種類の抗体検出試薬の開発に成功

横浜市立大学の梁明秀教授らは12月2日、東ソー、関東化学との共同研究で新型コロナウイルスに対する抗体を検出できる4種類の抗体検出試薬の開発に成功したと発表した。東ソーの「全自動化学発光酵素免疫測定装置AIA-CL2400」と組み合わせることにより、1時間で最大240テストの検体測定が可能で、さらに結果報告の短縮にも寄与する。

商船三井など 風力と水素活用のゼロエミッション事業始動

商船三井(本社:東京都港区)は11月30日、大内海洋コンサルタント、海上・港湾・航空技術研究所 海上技術研究所、スマートデザイン、東京大学大学院新領域創成科学研究科、西日本流体技研、日本海事協会、みらいえね企画合同会社とともに、風力と水素を活用したゼロエミッション事業「ウインドハンタープロジェクト」を始動し、第一回会合を開催したと発表した。
同プロジェクトは、帆走中に水素の発電タービンを用いて発電し、電気による水電解により生産した水素と、水素キャリア、燃料電池とを組み合わせ、弱風時の推進力を補って船の定時運航を目指す活用や、水素キャリアで貯蔵した水素を陸上消費向けに供給する活用を検討しているもの。

スターラックス航空 12/16より成田-台北線 新規就航

成田国際空港は11月30日、スターラック航空が12月16日より成田-台北線に新規就航すると発表した。就航地は成田-台北(桃園)。機材仕様はA321neo。提供座席数は188隻(ビジネスクラス8席、エコノミークラス180席)。水・土曜日の週2便。
スターラックス航空は、台湾を拠点として2020年に運航を開始したフルサービスキャリア。

USJ スーパー・ニンテンドー・ワールド 21年2/4にグランドオープン

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、所在地:大阪市此花区)は11月30日、新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を2021年2月4日にグランドオープンすると発表した。
同日、エリア全景などに、「マリオカート」をテーマにした世界初のライド・アトラクション「マリオカート~クッパの挑戦状~」の一部、さらにエリアのシンボルの一つで、マリオカートのアトラクションが入る「クッパ城」の内部も併せて初公開した。

日本製粉 タイで初の海外冷凍食品工場竣工 冷凍生地に市場性

日本製粉(本社:東京都千代田区、ニップン)は11月30日、グループの「NIPPN(Thailand)Co.,Ltd.」(以下、ニップンタイランド社)が、同社プレミックス工場に隣接して建設を進めていた冷凍生地製造工場が竣工したと発表した。今後同国でプレミックスに加え、冷凍生地に十分な市場性が見込めると判断した。
新工場の所在地はタイ・パトゥムターニー県で、延床面積は2,036㎡、冷凍生地の生産能力は年間1,300トン。投資金額は8億円。

東芝 インド大型住宅プロジェクト向けエレベーター161台受注

東芝エレベータ(本社:神奈川県川崎市)はこのほど、子会社のインド現地法人、東芝ジョンソンエレベータ・インド社が、インド・マハラシュトラ州プネ市の大手複合企業、VTP Groupが開発する大型プロジェクトにエレベーター161台を受注したと発表した。
同プロジェクトは8棟の住宅棟で構成され、VTP Group傘下の不動産会社VTP Realtyが開発する注目の大型プロジェクト。東芝エレベータグループがインド国内で受注した物件としては最大規模。2022年までに納入を完了する予定。

ライオン シンガポールのGECSの全株式を合弁相手に譲渡

ライオン(本社:東京都墨田区)は11月30日、シンガポールで植物由来の界面活性剤事業を手掛ける持分法適用会社Global Eco Chemicals Singapore Pte.Ltd.(以下、GECS)の、同社が保有する全株式(出資比率50%)を合弁相手Wilmar International Limitedグループ(以下、Wilmarグループ)に譲渡する契約を締結、合弁契約を解消したと発表した。株式譲渡、合弁解消日は2021年1月4日の予定。