田辺三菱製薬 10月から植物由来のコロナワクチンの治験へ

田辺三菱製薬(本社:大阪市中央区)は、カナダの子会社メディカゴが開発を進めている、植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針。2022年3月までに、厚生労働省に製造販売の承認を申請することを目指している。このワクチンは植物の中で免疫を誘導する成分をつくる仕組み。カナダや米国で実施している治験は最終段階に入っているという。同社は、国内でも治験を開始し、日本人も含めて安全性や有効性を確認したい考え。

赤ちゃん本舗 初の台北・明曜百貨に10/8台湾2号店

ベビー用品大手の赤ちゃん本舗(本社:大阪市中央区)は9月28日、台北市大安区の百貨店、明曜百貨に10月8日、台湾2号店を出店すると発表した。台北市への出店は初めて。
店舗面積は203坪で、既存の1号店、新北店(ショッピングセンター「秀泰生活広場」内)の約1.2倍。在庫管理のSKUで5,500の妊婦・乳幼児用品をそろえる。台北市にも0~4歳の乳幼児が多いことと、顧客に利便性に配慮し、アクセスの良さから同地での出店を決めた。

アイリス 中国10拠点目「天津工場」10月より本格稼働

アイリスオーヤマ(本社・宮城県仙台市)は9月30日、グループの愛麗思生活用品天津有限公司(本社:中国・天津市)が、中国⒑拠点目となる「天津工場」を竣工し、10月より本格稼働すると発表した。
グループ会社および天津工場の所在地は天津経済技術開発区(TEDA)で、土地面積6万7,312㎡、建物総面積4万6,552㎡。総投資額は約50億円。家電製品、プラスチック製生活用品、スチールラック・什器などを手掛け、初年度販売額3億元(約50億円)を見込む。
今回の天津工場の新設により、北京・天津など華北地区経済圏に迅速に商品を出荷でき、中国国内における物流の一層の効率化を実現できるとしている。

HIS 外国人材派遣事業に参入 特定技能で農業,宿泊業支援

旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は特定技能の在留資格を持つ派遣事業に参入する。農業と宿泊業に照準を置き、当面は国内に在住する他の在留資格を保有する外国人の資格を切り替えて派遣するとしている。コロナウイルス感染症の収束状況を見据え、2022年以降は海外からの人材を受け入れる。コロナ禍で本業の旅行需要が低迷する中、収益源の多様化に注力する。

自動車8社の8月世界生産17%減,2カ月連続減 部品調達停滞

国内自動車8社の8月の世界生産台数は前年同月比17.4%減の計154万3,413台となった。これで新型コロナウイルス感染拡大で低調だった前年同月を2カ月連続で下回った。これまで各社が工場の稼働停止を明らかにしていたように、東南アジアでのコロナ流行、再拡大で部品調達が停滞したほか、引き続き半導体の供給不足が響いている。