半導体の受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家最高経営責任者(CEO)は7月15日開いたオンライン業績説明会で、日本での工場設置について、「検討している段階にある」と改めて表明した。ただ、具体的な地名には言及しなかった。
日本ノート トナム・ドンナイ省に初の海外生産拠点
文具メーカ-大手のプラス(東京都港区)傘下で学用・日品・ビジネス用紙などの文具製造・販売を手掛ける日本ノート(本社:東京都江東区)はこのほど、ベトナムドンナイ省に工場を建設したと発表した。同社初の海外生産拠点となる。9月から本格稼働する。
スギ薬局 ベトナムのOmicareと業務提携で合意
スギ薬局(所在地:愛知県大府市)は7月16日、ベトナムで薬局型併設のドラッグストアで、EC事業を展開するOmicare Joint Stock Company(所在地:ベトナム・ハノイ市、以下、Omicare)と業務提携することで合意したと発表した。
スギ薬局グループで培ったトータルヘルスケアのビジネスモデルや商品供給に加え、互いの経営ノウハウの共有などを通して両社の事業展開を一層推進していく。
島津製作所 1時間で検出のPCR試薬キットを販売
島津製作所(本社:京都市中京区)は7月15日、新型コロナウイルスの変異株でインド由来のデルタ株「L452R」を、約1時間で検出するPCR試薬キットを公式に発売したと発表した。検査を手掛ける保健所や企業向けに販売する。
日鉄エンジ タイPTTEP社と天然ガス開発長期大型契約
日鉄エンジニアリング(本社:東京都品川区)は7月16日、タイのPTTEP社と天然ガス開発用のウエルヘッドプラットフォーム(以下、WHP)および海底パイプライン(以下、海底PL)の建設に関する長期大型契約:Bundled Project Phase3を締結したと発表した。
同プロジェクトは天然ガス開発のPhase1(2011~2015年)、Phase2(2015~現在実行中)に続く連続受注となる。このプロジェクトでは5年間にわたりWHP約40基、海底PL約280kmを建設する。受注金額は約1,000億円。
荏原 中国・合肥市のオーバーホール工場竣工
荏原製作所(本社:東京都大田区)は7月14日、海外グループ会社、合肥荏原精密机械有限公司(本社:中国安徽省)が7月8日にオーバーホール工場を竣工し、オープニングセレモニーを執り行ったと発表した。式典には合肥市政府をはじめとする社内外の関係者ら計およそ50名が参列した。
同工場の敷地面積は2万㎡。投資費用は約9,480万元(約14億円)。ドライ真空ポンプのオーバーホールおよびサービス&サポートを担う。2021年7月から稼働する。
川崎重工 タイの発電事業向けガスエンジン4基受注
川崎重工業(本社:神戸市中央区)は7月14日、シンガポールのJurong Engineering Ltd.(以下、JEL社よりタイの発電事業Ratch Cogeneration Expansion Project向けに、ガスエンジン4基を受注したと発表した。同プロジェクトは、タイの大手電力事業者Ratch Group Public Company Limited傘下のRatch Cogeneration Company Limitedが運営する110MW複合火力発電所に30MW級のガスエンジン発電所を建設するもの。
今回受注したガスエンジンは7.8MW級の新型ガスエンジン「KG-18-T」。JEL社はRatch Cogeneration Company Limitedから発電所建設業務を請け負っており、川崎重工業はJEL社にガスエンジン設備一式を2021年11月に出荷する予定。運転開始は2022年9月の予定。
パンチ工業 コロナ禍でベトナム工場を一時操業停止
精密金型部品の製造販売のパンチ工業(本社:東京都品川区)は7月13日、ベトナム工場の取引先企業で新型コロナウイルス陽性者が発生。接触のあった従業員3名が濃厚接触者と認定され、その他の従業員がその接触者と見なされ、結局全員に対し病院または自宅での隔離の指示があったためベトナム工場を当面の間、操業停止とすると発表した。
ベトナム工場で製造したカタログ品はグループの国内工場および海外工場に振り分けるほか、協力工場で対応する。
シャープ 唾液中の付着ウイルスも減らす 空気清浄技術
シャープは7月15日、独自の空気清浄技術「プラズマクラスター」に、付着した唾液中の新型コロナウイルスを減少させる効果がみられたと発表した。
島根大学、明海大学、京都工芸繊維大学の監修のもと、ウイルス対策として推奨されている湿度60%の条件下で、付着した唾液に含まれる変異株を含む新型コロナウイルスにプラズマクラスターイオンを2時間照射することにより、感染価が99.4%減少することも世界で初めて実証した。
空気中で浮遊するウイルスを減らす効果は2020年実証しており、今回落下した飛沫が机などに付着した場合を想定した。
三菱自 タイで日立物流と商用EVの実証実験で覚書
三菱自動車(本社:東京都港区)は7月15日、タイの製造・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランドは、日立物流のタイの物流会社Eternity Grand Logistics Public Co.,Ltd.(Eternity社)と6月9日、軽商用電気自動車(EV)の実証実験に関する覚書を締結したと発表した。
実証実験の期間は1年。日本で販売されている「ミニキャブ・ミーブ」をEternity社の輸送業務に活用する。Eternity社は今後、走行距離や充電状況、配送ルートなどのデータ集積を行い、EV普及に向けた環境整備の検証を進めていく予定。
阪和興業 インドネシア徳信鋼鉄がスラブ製造開始
阪和興業は7月12日、同社が10%出資するインドネシア・スラウェシ島の徳信鋼鉄有限公司(以下、徳信鋼鉄)が、6月28日にスラブの連続鋳造を開始したと発表した。これまでの製造品目、ビレット、線材、鉄筋に、新たにスラブが加わることで、インドメシア国内および「海外向けで徳信鋼鉄品の市場競争力がさらに強化されることが期待される。
徳信鋼鉄は2020年3月に第1高炉、2021年に2月に第2高炉をそれぞれ稼働。2021年6月の粗鋼生産実績は約34万トン、ビレット販売は約30万トンとなっている。第2高炉はスラブ用とブレット用の連続鋳造設備が併設されており、スラブの生産能力は最大で年間200万トンになる。2022年を予定している第3高炉稼働時には年間粗鋼生産600万トンとする計画。
外食ロイヤルと双日 シンガポールで合弁で現地法人
外食大手のロイヤルホールディングス(本社:福岡市)と双日(本社:東京都千代田区)は7月12日、シンガポールで共同出資の現地法人を設立する合弁契約を締結したと発表した。飲食・食品事業で、アジア市場での事業基盤の確立を目指す。8月に「ロイヤル・ソージツ・インターナショナル」を設立する予定。資本金は3万シンガポールドルで、出資比率はロイヤルホールディングス51%、双日49%。
クールJ GFキャピタル全株式をG-FACTORYに譲渡
クールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)は7月9日、保有する、シンガポールを拠点とするGFキャピタルの全株式をG-FACTORY(本社:東京都新宿区)に譲渡したと発表した。
クールジャパン機構は2017年12月に飲食店の経営サポート事業を展開するG-FACTORYとともに、日本の中小外食事業をのASEAN進出を支援するためGFキャピタルに出資。この間、タイ、シンガポールを中心に多くの外食事業のASEAN出店を支援し、中小外食企業にとって単独では難しい海外進出の足掛かりとなるプラットフォームとして一定の役割を果たしてきた。GFキャピタルがさらなる成長に向け、次の事業フェーズに移行するにあたり、現地のニーズに柔軟に対応し機動的に推進していけるようにするため、共同出資者のG-FACTORYに全株式を譲渡することを決めた。
シャープ・芙蓉総合リース タイで電力販売事業
シャープの子会社、シャープソーラーソリューションアジア(以下、SSSA)は7月12日、芙蓉総合リースと同日、タイで電力販売事業を担う合弁会社「S-Solar Generation Thailand Co.,Ltd.」(所在地:タイ・バンコク)を設立する契約を締結したと発表した。シャープと関連会社が民間企業向けに発電事業を展開するのは初めて。
事業内容はPPA(発電事業会社が個人・企業と電力売電契約を結ぶ)方式による販売。契約先企業の屋根などに太陽光発電システムを導入し、発電した電気を設置先に対し、系統電力よりも割安な料金体系で販売する。SSSAはパネルの設置と保守業務を担う。
合弁会社とPPA方式により電力売買契約を結んだ企業は、初期投資ゼロで太陽光発電システムを導入でき、発電した電気を割安な料金で使えるのが大きなメリット。
ホンダ 中国の四輪車累計販売1,500万台達成
ホンダ(本社:東京都港区)は7月12日、中国現地法人、本田技研工業(中国)投資有限公司(本社:北京市)が同日、中国での四輪車販売1,500万台を達成したと発表した。1999年1月の販売開始以来、22年6カ月での達成となった。ホンダのグローバル地域別販売として史上最速ペースでの達成となった。また、ハイブリッド車の累計販売も2016年の販売開始以来、4年7カ月で50万台に達した。
クラボウ 15分で確認できるコロナの抗体検査キット
クラボウ(本社:大阪市中央区)は7月12日、新型コロナウイルスのワクチン接種後に体内で抗体がつくられているか確認できる検査試薬キットを13日から販売すると発表した。
ワクチンを2回接種した後、1週間程度経ってから検査、少量の血液で約15分で完了する。医療機関や研究・検査機関向けに販売する。価格は10回分で税込み3万8,500円。また、新型コロナに感染した場合にできる別の抗体についても同時に調べることができる。
国分グループ本社 中国の上海恒孚物流を子会社化
食品、酒類などの卸売の国分グループ本社(本社:東京都中央区)は7月9日、中国の物流会社、上海恒孚(こうふ)物流有限公司を完全子会社化したと発表した。6月16日に持分譲渡が実行され、7月8日に工商登記が完了している。
国分グループは中国全土に向けたバリューチェーンの構築・強化を目指し、卸売事業・物流事業を柱としたビジネスの拡大を進めている。この一環として、上海、北京など主要都市を結ぶ幹線物流機能を備えている上海恒浮物流を完全子会社化することで、中国における事業展開を加速させる。
軽・中等症コロナの初の治療薬来週にも特例承認へ
厚生労働省は、新型コロナ感染症の治療薬候補「抗体カクテル療法」について、来週にも特例承認する方針を決めた。7月19日の専門部会で審議し、了承され次第、速やかに承認する。
これはウイルスに作用する2つの中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせた点滴薬で、承認された場合、国内で使用が認められる新型コロナウイルス治療薬としては4例目。軽症や中等症を対象とする薬としては初めて。
この薬は米製薬会社リジェネロン社が開発した。製造・販売する中外製薬が6月末、厚生労働省に特例承認を求め、申請していた。点滴で同時に投与するため、医療機関での使用が主となる。
5月機械受注3カ月連続増 基調判断を上方修正
内閣府が7月12日発表した5月の機械受注統計(季節調整値)は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比7.8%増の8,657億円となり、3カ月連続のプラスだった。これにより基調判断は前月の「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から「持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。上方修正は2020年12月以来、5カ月ぶりとなる。
製造業が2.8%増の3,901億円、非製造業が10.0%増の4,532億円だった。船舶・電力や官公庁、外需を含む受注総額は9.8%増の2兆7,547億円。
原発の発電コスト上昇 ,優位性揺らぐ 太陽光が最安
経済産業省は7月12日、2030年時点の原子力や火力、太陽光など各電源の発電コストを有識者委員会で示した。原発の発電コストは、東京電力福島第1原発事故を踏まえた安全対策費の増加などを反映し、1キロワット時あたり「11円代後半」と算定。過去の試算から大きく改められ、各電源の”最安値”は太陽光となり、コスト面での優位性が大きく揺らぐことになる。
主な電源別発電コストは、原発で2015年の試算の「10.3以上」から1割上昇。最も安いのは事業用太陽光で「8円台前半~11円台後半」。次いで住宅用太陽光の「9円台後半~14円台前半」、以下、陸上風力の「9円台後半~17円台前半」、石炭火力の「13円台後半~22円台前半」、LNG火力の「10円台後半~14円台前半」となっている。
アルツハイマー病新薬 米FDAが承認過程調査へ
米食品医薬品局(FDA)は7月9日、製薬大手エーザイ、米バイオジェンが共同開発した認知症のアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」の承認過程が適切だったかどうか、上部組織の厚生省の監察官に調査するよう自主的に要請したと発表した。
FDAの外部有識者委員会は有効性に否定的な意見だったため、FDAの承認後、批判や疑問の声が噴出し、委員3人が抗議して辞任した。米議会下院も承認過程を調べることを決めた。
キューピー 大豆原料で代替卵商品開発”半熟感”
キューピー(本社:東京都渋谷区)は7月9日、卵を使わずに大豆を原料としたスクランブルエッグ風商品「HOBOTAMA(ほぼたま)」を開発したと発表した。卵アレルギーを持つ人の需要を見込むほか、健康や環境への配慮から植物由来の代替卵に関心が高まるとみている。
約2年かけて開発し、見た目と食感の「半熟感」にこだわった。業務用としてファストフードやホテル、給食での利用を想定。
第一三共コロナワクチン 年内にも数千人規模の臨床
新型コロナウイルスワクチンを開発中の第一三共が、国産の「mRNAワクチン」の数千人規模の臨床試験を年内にも実施する方向で準備を進めていることが分かった。現在、日本国内で使われているmRNAワクチンはいずれも海外で開発されたもの。
同社は、開発中のワクチンを投与した人の抗体の値を、すでに実用化されたワクチンと比べて遜色ないことを確認する「非劣性試験」という方法で臨床を検討している。承認されれば埼玉県の工場で大量生産に入るための体制を整備している。
国内企業を新型コロナウイルスワクチンの開発は、このほかバイオベンチャーのアンジェス、塩野義製薬、製薬会社のKMバイオロジクスがそれぞれ臨床試験を進めている。
東証1部664社・3割がプライム基準満たさず
東京証券取引所は7月9日、2022年4月に予定する市場再編巡り、東証1部に上場している2,191社のうち約3割にあたる664社が、最上位の「プライム」市場の基準を満たしていないと発表した。
東証は2022年4月に現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場を、グローバル企業向けの「プライム」、中堅企業向けの「スタンダード」、新興企業向けの「グロース」の3市場に再編する。
国内外から投資マネーを呼び込む位置付けのプライム市場の上場維持基準は、現在の1部よりも厳しくなる。
基準未達の企業も改善に向けた計画を提出すれば残留できる経過措置が当面あるが、その後もとどまるには対応が必要となる。
エイチ・ツー・オー 大阪府と「包括連携協定」締結
エイチ・ツー・オーリテイリング(本社:大阪市北区)は7月7日、大阪府と「子ども・教育」「地域活性化」「環境」「健康・福祉」「雇用促進」「防災・防犯」「府政のPR」の7つの分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結したと発表した。
これにより、同社グループは大阪府とともに、個性豊かで魅力ある地域社会を実現すること等を目的とした取り組みを、より一層深化させていく。
三菱ケミカル シンガポール子会社の社名変更
三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は7月7日、完全子会社のMitsubishi Chemical Asia Pacific Pte.Ltd(本社:シンガポール、以下、MCAP)の社名を、10月1日付けでMitsubishi Chemical Singapore Pte.Ltd(以下、MCS)に変更すると発表した。より一層地域や顧客に寄り添った活動を行うことを明確にし、最適なソリューションの提供を通じて三菱ケミカルの成長を目指す。
人権問題懸念でミャンマー携帯事業売却 テレノール
ノルウェーの通信大手テレノールは7月8日、ミャンマーの携帯電話事業をレバノンの投資会社に売却すると発表した。売却額は約1億500万ドル(約115億円)。携帯各社は国軍から市民の通信監視などの協力を求められており、人権重視の観点から撤退を決めたとみられる。
住友商事やKDDIも最大手の政府系MPTを共同運営しており、今後の対応が注目される。テレノールは2014年にミャンマーに参入。携帯大手4社ではMPTに次ぐ業界2位だった。
JDI 台湾子会社を現地企業に80億円で売却
ジャパンディスプレイ(JDI)は7月8日、液晶製品の設計や製造販売を手掛ける台湾の子会社、カオシュン・オプトエレクトロニクスの全株式を現地の電子機器受託製造大手ウィストロングループに売却すると発表した。売却額は80億円。JDIは売却後、子会社だった企業に製造を委託する。
JESCO ベトナム・オーシャンバレーインフラ工事受注
JESCOホールディングス(本社:東京都中野区)は7月7日、ベトナムの連結子会社JESCO HOA BINH ENGINEERING JOINT STOCK COMPANY(所在地:ホーチミン市タンビン区、以下、JHE社)が、DELTA-VALLEY BINH THUAN(ノバランド子会社)より、オーシャンバレーインフラ3期工事を受注したと発表した。
受注金額は839億ベトナムドン(4億円)。工事場所はNOVA WORLD PHAN THIET。工事内容は高圧受変電工事、道路街灯電気設備工事、給水設備工事。工期は2021年7月~11月(4カ月間)。
山崎製パン インドネシア第2工場稼働へ 食パン倍増
山崎製パン(本社:東京都千代田区)は、インドネシアで近く第2工場の稼働を開始する。食パンの生産量を2倍に引き上げる。第2工場の土地取得費用を含めた投資額は40億円以上。NNA ASIAが報じた。
ダイキン 省エネ型EV用エアコン冷媒を開発
ダイキン(本社:大阪市北区)は7月8日、省エネ性能に優れた電気自動車(EV)向けのエアコン用冷媒を開発したと明らかにした。エアコンの消費電力を減らすことで航続距離への影響を少なくする。厳冬期を想定した試算でEVの航続距離を最大で5割伸ばせるとしている。2025年までの実用化を目指す。
ワタミ 中国・上海に「から揚げの天才」海外1号店
ワタミ(本社:東京都大田区)は7月8日、グループ企業で海外外食事業を展開しているWATAMI INTERNATIONAL CO.,LTD(所在地:中国・香港)が、上海小南国を運営する中国の大手外食企業、国際天食集団有限公司(所在地:中国・上海市)とマスターフランチャイズ契約を締結して、揚げたてから揚げと、テリー伊藤こだわりの玉子焼き「から揚げの天才」海外1号店を7月、中国・上海市にオープンすると発表した。
ワタミはコロナ禍で中国本土から主幹事業の居酒屋業態を全面撤退したが、今回のから揚げの天才出店を機に、中国本土での店舗展開を推進していく。
昭和電工M 鉛蓄電池事業を投資ファンドに売却
昭和電工マテリアルズ(旧、日立化成、本社:東京都千代田区)は7月8日、鉛蓄電池事業を投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(AP)と、リース大手の東京センチュリーに売却すると発表した。売却額は非公表だが、数百億円規模とみられる。12月までの譲渡を予定。
静岡ガス タイ太陽光発電事業に参画,海外初の再エネ
静岡ガス(本社:静岡市)は7月8日、タイでエネルギー事業を展開するVNET Power Co.,Ltd.と、タイで太陽光発電事業に参画すると発表した。これは同社として海外で初めての再生可能エネルギー案件となる。
両社は2020年6月5日、太陽光発電による電力供給事業を目的とした合弁会社VNET SG Power Co.,Ltd.を設立。2021年7月7日、同新会社の第1号案件として、タイ北東部のラーチャパッと・マハサーラカーム大学との間で、20年間にわたり電力を供給する売電契約を締結した。
VNET Power社と静岡ガスの合弁会社の資本金は1,880万タイバーツ(約6,500万円)で、出資比率はVNET Power社51%、静岡ガス49%。
メガネの田中 シンガポールに海外1号店
メガネの田中(広島本社:広島市)グループのシンガポール子会社FLO Optics Pte.Ltd.(以下、FLO)が、2021年7月1日、メガネの田中ブランドで海外初出店となる「メガネの田中ウィーロックプレイス店」をオープンしたと発表した。場所はシンガポール有数の繁華地区、オーチャードロード。店舗の外装・内装は日本国内の”メガネの田中”と同じコンセプトで展開。日本の店舗デザインをそのまま現地へ持ち込み、メガネ選び、買い物が楽しめる空間を演出している。
デンカ シンガポールでDSPLがMS樹脂生産能力倍増
デンカ(本社:東京都中央区)は7月8日、シンガポール子会社Denka Singapore Private Limited(以下、DSPL)が、セラヤ工場で進めていた高機能透明樹脂(MS樹脂)の増産設備を竣工し、7月1日から稼働を開始したと発表した。これにより同社のMS樹脂の生産能力はこれまでの年間約7万トンから約14万トンへ倍増し、拡大する需要に応えていく。
ポリスチレン製造設備の改造によるMS樹脂生産能力増強の投資金額は約27億円。MS樹脂は液晶テレビやPCモニターのバックライト用導光板等の光学用途に加え、中国を中心としたアジアで成長著しい化粧品用容器等で使用されている。
住友商事と東京ガス 水素実証実験実施で合意
住友商事(本社:東京都千代田区)と東京ガス(本社:東京都港区)は7月7日、ITM Power Plc(本社:英国シェフィールド)が開発したメガワット(MW)級固体高分子型水電解装置を使用し、水素利活用に向けた共同実証実験を東京ガスの横浜テクノステーション内で実施することで合意したと発表した。海外製の大型水電解装置による日本で初めての運転検証となる。
住友商事は水素吐出圧力を調整し、2.0MW級の水電解装置を2022年6月に東京ガス・横浜テクノステーションに納品し、共同実証を開始する。
日本政府は2050年までのカーボンニュートラル化を目標に掲げ、年間42万トンのを超えるクリーン水素の供給を目指している。最エネ由来の電力を用いた水電解装置により製造される水素は、製造過程でCO2を排出しないクリーン水素として、脱炭素社会の切り札とされている。
日立造船 東京ガスよりメタネーション装置受注
日立造船(本社:大阪市住之江区)は7月7日、東京ガス(本社:東京都港区)よりメタネーション装置を受注したと発表した。メタネーション装置の民間企業からの受注は今回が初めて。東京ガスは横浜テクノステーション(所在地:横浜市)内にメタネーション装置を設置し、2021年度内に実証実験を開始する予定。
水素と二酸化炭素からメタンを合成するメタネーション装置は、メタンが天然ガスの主成分であるため、既存のインフラ設備を活用でき、大規模な投資が不要なカーボンニュートラルのソリューションとして注目されている。
メタンの製造能力は高位発熱量換算12.5N㎥/h、納入時期は2022年2月の予定
東京ガスは実証実験によりメタン製造の安定性評価、ならびに装置ガスをガス消費機器に供給する検証を行う。
三菱電機 検査不正?空調15カ国に約1万5,800台納入
三菱電機が検査で不正をしていた可能性のある鉄道車両向け空調機器が米国、英国、ドイツなど約15カ国に計1万5,800台納入されていたことが7月7日分かった。同社は「安全性や性能に問題はない」と説明しているが、国際的にも企業イメージが低下することは避けられない。
対象の空調機器はニューヨークやロンドンの地下鉄のほか、ドイツの鉄道などが採用。同社は顧客との取り決めを考慮し、納入先すべての国名は明らかにできないとしている。
鉄道機構とユーグレナ バイオ燃料で包括連携
国土交通省所管の鉄道建設・運輸施設整備支援機構と、ミドリムシを使った事業を展開するユーグレナ(本社:東京都港区)は7月7日、包括連携を発表した。機構の内航船舶や鉄道建設現場で、ミドリムシから抽出した油脂や使用済み食用油などでつくるバイオディーゼル燃料を使えるかを検討する。
新幹線など鉄道建設で使う重機での利用を考えるほか、旅客船での導入試験を進める。A重油とバイオ燃料の混合油としての利用も検討する。
ホンダ「N」シリーズの累計販売が300万台突破
ホンダの軽自動車「N」シリーズ(N‐BOX、N-ONE N-WGN、N-VAN)の累計販売台数が2021年6月末時点で300万台突破したと発表した。2011年12月に初代 N-BOXを発売して以来、9年6カ月(115カ月目)での記録達成となった。
森永乳業 使用済みプラスチックの再資源化に取組開始
森永乳業(本社:東京都港区)は7月6日、12社の共同出資会社「アールプラスジャパン」へ資本参加し、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組むと発表した。持続可能な社会の実現に向けて、使い捨てプラスチックの課題解決に貢献する。
同社グループは2019年度より開始した中期経営計画でESGを重視した経営を掲げている。その重要取り組み課題の一つ、環境への取り組みとして容器包装リサイクル法対策プラスチック容器包装の重量をグループ全体で2021年までに2013年度比10%削減することを目標に定め、2019年度にはすでに2013年度比15.9%の削減を達成している
災害警戒で太陽光新設を規制 山梨県で条例
山梨県議会で7月6日、太陽光発電施設の新設を規制する条例が全会一致により可決、成立した。県内の土地の8割に相当する「設置規制区域」で、出力10KW以上の施設の新設を原則禁止する。10月から段階的に施行される。
太陽光発電施設を規制する都道府県条例は兵庫、岡山、和歌山の3県が導入している岡山は土砂災害特別区域などでの新設を原則禁止。和歌山と兵庫は一定規模以上の施設について、知事の認定や届け出を必要と規定している。
JR西日本 福山通運と新幹線活用し貨物輸送
JR西日本(本社:大阪市北区)は7月6日、福山通運(本社:広島県福山市)と連携し、新大阪-博多間で山陽新幹線を活用し、荷物を運ぶ”貨客混載”の事業化の検討を始めたと発表した。7月1日から実証実験はスタートしている。
JR西日本は新たな収益源に育てたい考え。福山通運は輸送効率の向上につなげる。九州から中部・北陸への輸送時間はトラックで通常13~15時間かかっているが、新幹線を組み合わせることで6~8時間程度短縮できるという。
住友金属鉱山470億円投じ車載用電池材料増産へ
住友金属鉱山(本社:東京都港区)は7月6日、総額470億円を投じ車載用電池材料の増産体制を整備すると発表した。自動車の電動化進展に伴う車載用二次電池の需要拡大に応える。
別子地区(所在地:愛媛県新居浜市)に新工場(愛媛工場)を建設するほか、播磨事業所(所在地:兵庫県加古郡播磨町)では設備を増強する。設備投資総額は両拠点で470億円(内訳は愛媛工場400億円、播磨事業所70億円)を予定。生産能力は車載電池向け正極材を最終的に2拠点合わせ月間2,000トンを想定。同社は2027年を最終年度とする中期経営計画では月間1万トンまで引き上げることを目指している。
三井住友FG インド大手ノンバンクを2,200億円で買収
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は7月6日、インド大手ノンバンク、フラトン・インディア・クレジット・カンパニーの株式74.9%を20億米ドル(約2,213億円)で取得し、子会社化すると発表した。
アジアの新興国で事業を拡大する戦略の一環。買収を通じて個人や中小企業融資に力を入れる。
シンガポールの政府系投資会社テマセクの子会社から、インド・ムンバイに拠点を置くフラトン・インディア・クレジット・カンパニーの株式を取得する。インド政府の許認可を得るため年内の取引完了を目指す。一定期間を置いて残りの25.1%の株式も譲り受け、最終的に100%子会社化する。
三井住友FGがインドで金融機関の過半数株式を取得する大型買収を実施するのは初めて。
ソディック 中国・厦門市に子会社が14億円投じ新工場
工作機械メーカー、ソディック(本社:横浜市都筑区)は6月30日、中国の連結子会社、沙迪克(厦門)有限公司(以下、厦門工場、所在地:福建省厦門市)が、産業機械事業および食品機械事業のグローバル市場におけるさらなる競争力強化のため、新工場の建設を開始すると発表した。
新工場の敷地面積は1万3,753㎡、建物面積1万2,149㎡、建設費約14億円。2021年6月着工、2022年6月竣工。産業機械事業の電動射出成形機のエントリーモデルを月産100台以上生産するほか、食品機械事業の製麺機・米飯製造装置用茹で窯や反転窯など大型製罐製品を生産する計画で、以後順次、生産品目・数量を拡大していく。
トランスコスモス ジャカルタに倉庫新設,EC事業強化
トランスコスモス(本社:東京都渋谷区)は7月5日、子会社で、インドネシアでEC事業を展開するPT.transcosmos Commerce(本社:インドネシア・ジャカルタ、以下、トランスコスモスコマース)が、ジャカルタ中心部に倉庫を新設し、アナリティクスの専門組織を立ち上げたと発表した。今後さらなる成長が見込まれるインドネシア市場でEC事業を強化する。
セブン‐イレブンJ 外国人材の長期育成環境整備
セブン‐イレブン・ジャパンは7月5日、留学生を中心とした外国籍のコンビニ従業員の長期的な人材育成策を発表した。生活支援と研修によるスキル向上の両面から、外国人人材が人生設計をしやすい環境の整備に努め、地域社会への定着を促す。
セブン‐イレブンには現在およそ3万7,000人の留学生が働いており、店舗運営に欠かせない存在となっている。
ZHD,アスクル,出前館 日用品・食料品即配の実証
Zホールディングスは7月5日、グループ企業のアスクルおよび出前館とともに、日用品・食料品を即時配達する「即配サービス」の実証実験を2021年7月末から開始すると発表した。東京都板橋区を含む一部エリアから開始し、順次3~5エリアに拡大していく予定。