自然電力とアラムポート インドネシア3カ所で太陽光発電

再生可能エネルギー発電事業を手掛ける自然電力(本社:福岡市)とアラムポート(本社:東京都千代田区)は10月11日、インドネシアで3カ所の屋根置き太陽光発電導入案件を受注したと発表した。発電容量は計4.5メガワット(MW)。10月から順次着工、12月より順次稼働する。
今回受注したのは、東ジャワ州の鉄鋼工場2カ所と西ジャワ州の製紙工場1カ所で、発電した電気は各施設に直接供給され、自家消費される。当該企業は初期投資を負担せずに、価格競争力のあるクリーンな再生可能エネルギーを利用でき、電気代の平均コストを削減する。また、温室効果ガスの削減にも貢献する。

三菱重工 タイの超大型複合火力発電所で2号機運転開始

三菱重工業(本社:東京都千代田区)は10月11日、タイの独立系発電業者(IPP)、ガルフ・エナジー・デベロップメント社と三井物産の合弁事業会社がタイ・チョンブリー県で進める天然ガス火力発電所2カ所の建設プロジェクトで、2021年3月末の初号機運転開始に続いて、全構成設備のうちM701JAC形GTCCの2号機を完工、10月1日に運転開始したと発表した。引き続き2024年に予定される全8期での運転開始に向けて工事を進めていく。
この大型プロジェクトは2018年、M701JAC形ガスタービン8基で構成される総出力530万KWのガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)火力発電設備フルターンキー契約で受注したもの。併せて25年間の長期メンテナンス契約も締結している。両発電所はバンコクの南東約130kmに位置しており、チョンブリー県とラヨーン県に建設されているもので、出力はいずれも265万KW。

Daigasエナジー 山善と自家消費型太陽光発電サービスで提携

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は10月11日、100%子会社Daigasエナジー(本社:大阪市中央区)が、自家消費型太陽光発電サービスを中心とするエネルギー関連サービスを拡充するため、山善(本社:大阪市西区)と業務提携契約を締結したと発表した。
両社は今回、Daigaエナジーが2020年6月から提供開始している「D-Solar」と同様に、自家消費型太陽光発電サービスの共同ブランド「DayZpower(デイズパワー)」を立ち上げ、さらなるサービス拡大を目指す。両社は2024年度末までにDaiZpowerによる太陽光発電の導入容量10万KWを目指す。

Daigasエナジー 山善と自家消費型太陽光発電サービスで提携

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は10月11日、100%子会社Daigasエナジー(本社:大阪市中央区)が、自家消費型太陽光発電サービスを中心とするエネルギー関連サービスを拡充するため、山善(本社:大阪市西区)と業務提携契約を締結したと発表した。
両社は今回、Daigaエナジーが2020年6月から提供開始している「D-Solar」と同様に、自家消費型太陽光発電サービスの共同ブランド「DayZpower(デイズパワー)」を立ち上げ、さらなるサービス拡大を目指す。両社は2024年度末までにDaiZpowerによる太陽光発電の導入容量10万KWを目指す。

米メルク コロナ飲み薬「モルヌピラビル」FDAに許可申請

米国の製薬大手メルクは10月11日、開発中の新型コロナウイルスの経口治療薬「モルヌピラビル」について、FDA(食品医薬品局)に緊急使用許可を申請したと発表した。同治療薬は新型コロナウイルスの増殖を抑えるため飲み薬で、発症初期の患者が重症化するのを防ぐ効果が期待されている。FDAが許可すれば、飲むタイプの抗ウイルス薬としては世界で初めて実用化されるものになる。