しまむら(本社:さいたま市)は9月28日、中国の連結子会社、飾夢楽(上海)商貿有限公司(所在地:上海市長寧区)が展開している中国のすべての店舗(6店舗)を閉店、事業を縮小すると発表した。9月から11月にかけ順次閉店する。
これまで不採算店舗の退店や、中国に適した品揃えの強化などの施策を講じてきたが、成果がみられず、新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、今後の業績回復は困難と判断した。
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PPIH「DON DON DONKI」香港出店加速 21年初6店舗体制に
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(香港)(本社:香港)は9月29日、10月15日に「DON DON DONKI 100QRC店」をオープンすると発表した。さらに2021年2月までに、香港で「DON DON DONKI」2店舗のオープンを予定しており、香港では6店舗体制となる。
DON DON DONKI 100QRC店の所在地は、オフィス街、クイーンズロードに位置する商業ビル、100 Queen’s Road Central。売場面積は1,166㎡、24時間営業。
ANA 成田-ジャカルタ線の週4便運航 羽田線の運休 11月まで継続
全日本空輸(ANA)は9月28日、成田および羽田とインドネシア・ジャカルタを結ぶ当面の運航計画を発表した。これまで通り、成田-ジャカルタ直行便の週4便(火・木・金・日曜日)の運航と、羽田-ジャカルタ直行便の運休をそれぞれ継続する。
日立造船 中国の合流式下水道のろ過処理システムを受注 海外初
日立造船(本社:大阪市住之江区)は9月28日、中国電器科学研究院有限公司より中国長沙市下水処理場向けの合流式下水道越流水(CSO)繊維ろ過処理システムを受注したと発表した。海外でのCSO繊維ろ過処理システムの受注は今回が初めて。同システムの処理能力は50万㎥/日で、中国および日本国内で最大規模という。納期は2021年10月の予定。
合流式下水道は、汚水と雨水が同一管で処理されるため、降雨の際は雨水が混ざった汚水の一部が未処理のまま河川などへ放流される。このため未処理下水に含まれる汚濁物質が流失し、公共用水域の水質悪化の原因となっている。
同社のCSO繊維ろ過処理システムは、同じ機能を有する雨水滞水池に比べ3分の1の面積で、2分の1以下の建設費で施工することができる。また、終末処理場やポンプ場などに設置できるほか、既設の雨水滞水池や最初沈殿池を改造して利用することも可能という。
みずほ銀行 中国江蘇省常州と日中製造産業パークで業務協力覚書
みずほ銀行および現地法人、みずほ銀行(中国)有限公司は9月29日、中国江蘇省常州国家高新技術開発区との間で、同地に設立する日中インテリジェント製造(常州)産業パークについて、投資促進、相互協力等に係る業務協力の覚書を締結したと発表した。
この覚書を通じ、日中インテリジェント製造(常州)産業パークへの企業誘致に関するアドバイスや投資説明会開催等への協力を行い、進出を検討している顧客企業への円滑な進出サポートを一層強化していく。
同技術開発区には自動車、自動車部品、機械設備等の製造業を中心に、すでに1,800社を超える外資系企業が進出し、うち約160社の日系企業が拠点を構えている。
クラボウ 抗ウイルス加工「クレンゼ」マスクをECサイトで発売
倉敷紡績(本社:大阪市中央区、以下、クラボウ)は9月28日、抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を活用した、女性向け「クレンゼ コフレマスク」と子ども用「クレンゼ ドライマスク」を開発。9月29日より同社ECサイトで販売を開始すると発表した。
同社は先にクレンゼにより、繊維上の特定のウイルス数を99%減少させるとの試験データを得たと発表している。
NTT ドコモを完全子会社化 TOB投資額4兆円超で過去最大
NTTは9月29日、上場子会社のNTTドコモを完全子会社化すると発表した。一般株主が持つ3割超の株式をTOB(株式公開買い付け)で取得する。投資額は4兆2,000億円超とみられ、国内企業へのTOBとして過去最大となる。
グループ全体で次世代通信規格「5G」やIoTへ投資し、国際市場での成長につなげるほか、競争力を強化し、菅政権が掲げる携帯電話料金の引き下げも見据え、経営を効率化する。
ジャムコ シンガポール連結子会社を解散・清算 コロナ禍で
航空機内装品の設計・製造のジャムコ(本社:東京都立川市)は9月25日、連結子会社ジャムコ・シンガポール(JAMCO SINGAPORE PTE.LTD.)を解散・清算すると発表した。同子会社は航空機の単通路ギャレーの製造を手掛けているが、新型コロナウイルス禍で受注が急減、生産順延等も影響し、今後の安定的な生産の見通しが立たないことから、ギャレーの生産拠点を日本国内の拠点に統合、同子会社を生産することを決めた。
ティ・エステック 中国の2つの連結子会社を合併、統合
自動車シート、内装部品を手掛けるティ・エステック(本社:埼玉県朝霞市)は9月25日、中国浙江省寧波のトリムカバーの製造・販売を手掛ける2つの連結子会社を合併、統合すると発表した。
寧波出口加工区提愛思泉盟汽車内飾有限公司(以下、NETS)を存続会社とし、寧波保税区提愛思泉盟汽車内飾有限公司(以下、NFTS)を消滅会社とする。合併後の社名は「寧波提愛思汽車内飾有限公司」とする。
これにより、両社の役割を統合し、経営資源の集中と業務の効率化を図り、これまで以上に高品質で、価格競争力のあるトリムカバーの供給を目指す。
トクヤマ 高純度IPAの製造・販売で台湾メーカーと合弁
化学工業品メーカー、トクヤマ(本社:東京都千代田区)は9月25日、台湾の石油化学品メーカー、台彎塑●工業股份有限公司と電子工業用純度イソプロピルアルコール(以下、高純度IPA)の製造・販売を目的とする合弁会社を台湾に設立すると発表した。高純度IPAは半導体製造プロセスで使用される洗浄液。
高純度新会社「台塑徳山精密化學股份有限公司」(所在地:台湾・高雄市)の資本金は10億台湾ドルで、両社が各50%出資する。2020年10月設立、2022年1月事業開始の予定。
キオクシアHD 上場延期を発表 事業環境の先行きに不透明感
東芝から独立した半導体メーカー大手、キオクシアホールディングス(本社:東京都港区、旧東芝メモリーホールディングス)は9月28日、10月6日に予定していた東京証券取引所への株式上場について、同日の取締役会で延期することを決めたと発表した。
同社はスマホ向けのフラッシュメモリーなどを手掛けているが、大口取引先の中国のファーウェイに対し、米国政府が制裁を強めていることで、事業環境の先行きに不透明感が出ていることなどを受けたもの。
SGホールディングス・日立物流の統合白紙に 提携も縮小
佐川急便を傘下に持つSGホールディングス(本社:京都市南区)と日立物流(本社:東京都中央区)は、経営統合協議を見送り白紙とすると発表した。また、資本業務提携関係も縮小する。
両社は2016年から、宅配を主力とする佐川急便と企業間物流に強い日立物流が組み、業界における競争力を高める狙いで、経営統合協議を進めていた。新型コロナウイルス禍に伴う経営環境の変化により、当初見込んでいた海外事業での相乗効果が見込めなくなったと判断した。
TDL「美女と野獣」エリア5カ月半遅れで待望の開業
東京ディズニーランド(所在地:千葉県浦安市)で9月28日、映画「美女と野獣」をテーマとした、ファン待望の新エリアがオープンした。新エリアは4万7,000㎡の用地に総額約750億円を投じ、約3年の工期をかけ建設された。当初の4月半ばの開業予定が、新型コロナウイルス感染拡大の影響でおよそ5カ月半遅れの開業となった。
各施設は混雑を避けるため、当面利用人数を制限する。アトラクションは、入園後に専用アプリでの予約が必要で抽選制となる。
北京モーターショー2020開幕 各社が電動車の性能アピール
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、欧米の国際モーターショーが軒並み中止になっている中、中国・北京で今年初の世界最大規模の「北京モーターショー2020」が、9月26日始まった。同モーターショーは1990年から隔年開催されているモーターショーで、コロナの影響で開催を危ぶむ声もあったが、5カ月遅れの実施となった。
今回の代表機種は電動車で、中国市場における新エネルギー車の中核として、出展各社が電動車の性能をアピールしている。日産自動車は新型クロスオーバーEV「アリア」を中国初公開した。同社は2025年までに電動車9モデルを投入する計画。ホンダは中型SUVモデルのプラグイン・ハイブリッド車「CR-V PHEV」を発表した。2021年初に中国で同社初のプラグイン・ハイブリッド搭載車として発売する予定。
三菱自 日本国内で600人規模の希望退職募集 立て直し急ぐ
三菱自動車工業(本社:東京都港区)は、国内で働く従業員を対象に500~600人規模で希望退職を募集する方針を固めた。11月にも本社、愛知県の岡崎製作所、岡山県の水島製作所で働く45歳以上の従業員を対象に実施する予定。
同社は新型コロナウイルスの影響で販売が落ち込み、昨年度決算は257億円の最終赤字となった。今年度も3,600億円の赤字になる見通しで、合理化によって立て直しを急ぐ。
三菱UFJリースと日立キャピタル 21年4月合併 リース2位に
三菱UFJリースと日立キャピタルは9月24日、2021年4月に合併すると発表した。合併により新会社の総資産は10兆円程度となる。この結果、総資産はリース業界では一気に首位のオリックスの約13兆円に近づく規模へ躍り出ることになる。
豊田自動織機 最大搬送重量1トンの無人搬送車 従来機の2倍
豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市)は9月24日、工場や倉庫で荷物を運ぶ無人搬送車「キーカート」の新モデルとして、最大搬送重量1トンの新製品「ATOBE07」など2種類を発表した。最大搬送重量を従来機の2倍に高める一方、価格はオプション付きで約150万円と1.5倍程度に抑えている。人手不足やコロナ禍で搬送の自動化需要が高まっている中、導入しやすい価格で需要業界のニーズに応え、シェア獲得を狙う。
三井物産・日本曹達 インドの農薬販社BIL社へ56%共同出資
三井物産(本社:東京都千代田区)と日本曹達(本社:東京都千代田区)は9月23日、共同で設立する特定目的会社を通じ、インドの農薬製造販売会社Bharat Insecticides Limited(本社:デリー連邦直轄地、以下、BIL社)の株式56%を取得したと発表した。今回の共同出資により、インドでの農薬事業を強化する。三井物産が保有する幅広い事業アセットでのシナジー、日本曹達が保有する競争力の高い農薬製品の普及を通じ、BIL社の事業拡大に取り組むとともに、インド農薬市場での業容拡大を推進する。インドは現在、世界第5位の農薬市場。
古林紙工 中国子会社の乳製品市場への事業停止は9月末で完了
パッケージの古林紙工(本社:大阪市中央区)は9月23日、中国の連結子会社、古林紙工(上海)有限公司(所在地:上海市)が、中国における乳製品市場へのカートンの製造販売事業を停止してきたが、9月末をもって完了する見込みとなったと発表した。これに伴い、同社は直近の事業年度決算で1億6,600万円の損失を計上する。
シークス タイの2連結子会社の事業を統合 譲渡会社は清算
電子機器の受託製造サービス(EMS)の国内大手、シークス(本社:大阪市中央区)は9月24日、連結子会社SIIX Bangkok Co.,Ltd.のすべての事業を、同じく連結子会社のSIIX EMS(THAILAND)CO.,LTD.へ譲渡し、譲渡完了後にSIIX Bangkok Co.,Ltd.を清算すると発表した。事業統合後の会社は電子回路・機器の製造を手掛ける。事業譲渡および清算手続きは2021年1月の予定。
北日本紡績 中国・寧波大発化学とリサイクル事業で業務提携
紡績糸の製造・販売の北日本紡績(本社:石川県白山市)は9月23日、プラスチックのリサイクル事業で中国の寧波大発化学繊維(所在地:浙江省)と業務提携すると発表した。これにより、寧波大発化学繊維が使用済みペットボトルをポリエステル短繊維に加工。北日本紡績は加工されたポリエステル短繊維を輸入し、紡績し、糸製品を製造・販売する。
また、北日本紡績が回収した使用済みペットボトルを寧波大発化学繊維の日本子会社、大発関東(所在地:埼玉県加須市)に提供するほか、関連商品の開発・調達・販売を協力して行う。事業開始は2020年10月上旬。
JUKI 中国の新興重機工業を完全子会社化 中国事業を強化
JUKI(本社:東京都多摩市)は9月22日、中国の合弁企業、新興重機工業有限公司(本社:河北省廊坊市)を、中国子会社の重機(中国)投資有限公司の完全子会社としたと発表した。パートナー企業の際華三五三四制衣有限公司が保有するすべての出資持分(10.09%)を重機(中国)投資有限公司が取得した。
これに伴い、社名を「重機(廊坊)工業有限公司」に変更するとともに、新会社として中国河北省廊坊経済技術開発区へ移転した。中国における工業ミシン等の製造事業を強化、推進する。
ANA・JAL 成田ー広州線など中国路線の一部の運航再開
全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は9月24日、中国路線の一部を運航再開すると発表した。今回、中国民用航空局(民航局)から認可を受けたのは10月24日までの夏ダイヤ期間の運航。ANAは9月30日から成田-広州線、成田-青島線をそれぞれ再開する。いずれも運航は水曜日の週1便。JALは10月2日から成田-広州線を再開する。運航は金曜日の週1便。両社とも10月25日以降の冬ダイヤについては調整中。
中国へはこれまで、ANAは成田-上海線、JALは成田-大連線のみを運航していた。中国民航局が新型コロナウイルスの防疫対策として3月29日に、海外の航空会社による中国路線を制限して以降、日系航空会社が運休していた中国路線を再開するのは初めて。
第一三共 「第一三共ベトナム」設立し事業体制強化
第一三共(本社:東京都中央区)は9月24日、100%子会社としてベトナム・ホーチミン市に「第一三共ベトナム有限責任会社(以下、第一三共ベトナム)」を9月18日に設立したと発表した。資本金は800万米ドル。今後の新製品の発売を見据え、同国における事業体制を強化する。卸売販売する。
ANAP アセアンビューティホールディングスと資本提携
カジュアル衣料の輸入、販売を手掛けるANAP(本社:東京都港区)は9月23日、美容サロンの開業支援サービスなどを手掛けるアセアンビューティホールディングス(本社:東京都千代田区、以下、ABHD)と資本提携すると発表した。ABHDが実施する第三者割当増資の一部を引き受け、株式を取得する。
この提携により両社は①ASEAN地域でのFC事業モデルの確立②ASEAN地域での直営店舗展開③ASEAN地域でのEC事業展開-などで成果を目指す。
インド 8月の自動車販売10ヵ月ぶり前年水準上回る
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、インド自動車工業会(SIAM)がまとめた8月の自動車統計で、乗用車の販売台数(多目的車=UVとバンを含む)が、前年同月比14.2%増の21万5,916台となり、10カ月ぶりにプラス成長となった。このうち一般乗用車は14.1%増の12万4,715台、バンは3.8%増の9,359台とそれぞれプラスに転じ、UVは15.5%増の8万1,842台で引き続き2ケタの成長を維持した。
主要メーカーをみると、首位のマルチ・スズキは前年同月比21.3%増の11万3,033台と前月に続きプラス成長。2位の現代自動車は同19.9%増の4万5,809台、3位のマヒンドラは同1.1%増の1万3,651台で、ともにプラス成長に転じた。
二輪車の8月の販売台数は同3.0%増の155万9,665台と20カ月ぶりにプラス成長に転じた。
日本の完全人工光型植物工場の20年度市場は52.2%増の130億円
矢野経済研究所の市場調査によると、日本国内における完全人工光型植物工場の2019年度の運営市場規模は生産者出荷金額ベースで前年度比42.2%増の84億9,000万円で、2020年は同52.2%増の129億2,000万円になる見通しだ。
業務用・市販用途別にみると、業務用需要の割合が伸長している。気候変動や天候不順に左右されず、生産量が安定して確保できるため、評価を得ている。業務用ではコンビニエンスストア向けのサラダやサンドイッチなど、総菜など中食ではカット野菜や春巻き、外食チェーンではサラダや料理の付け合わせで、それぞれ需要が拡大している。自動システムの導入や省人化に加え、コロナ禍でも安心の衛生環境などが評価され、中長期的に市場規模の伸長・拡大が予想される。
キューピー シンガポールに販売拠点新設 ミナトを傘下に
キューピー(本社:東京都渋谷区)は9月23日、各種瓶缶詰食料品の販売および酒類の輸入販売を手掛ける中島董商店の子会社、MINATO SINGAPORE PTE.LTD.(所在地:シンガポール、以下、ミナトシンガポール)の株式を取得し、2020年10月1日からキューピーの子会社として事業を開始すると発表した。東南アジアにおける現地法人としては6社目。
キューピーは、ミナトシンガポールの株式80%を第三者割当増資を引き受けにより取得し、連結子会社とするとともに、会社名をKEWPIE SINGAPORE PTE.LTD.(キューピーシンガポール)に変更する。10月1日からシンガポールにおけるキューピーグループの商品(マヨネーズ、ドレッシングなど)の輸入販売拠点として、新体制で事業を開始する。
クラボウ 「クレンゼ」加工繊維素材に新型コロナ予防効果
倉敷紡績(本社:大阪市中央区、以下、クラボウ)は9月23日、同社の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」で加工した繊維素材に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗ウイルス効果があることを確認したと発表した。
一般財団法人 日本繊維製品品質技術センターで、「JIS L 1922 繊維製品の抗ウイルス性試験方法」の準用で、「クレンゼ」を施した繊維素材では新型コロナウイルスが99%以上減少したことが確認されたとしている。試験素材は綿92%・ポリエステル8%の織物、綿100%ニット生地。クレンゼは、第4級アンモニウム塩系の固定化抗菌成分を繊維表面に強力に固定化するクラボウ独自の加工技術。
カネカ ベトナムで医療用カテーテルの生産能力を3倍に増強
カネカ(本社:東京都港区)は9月23日、グループ会社のカネカメディカルベトナム(本社:ベトナム・ビンズン省)における医療用カテーテルの生産能力を増強すると発表した。グローバルに拡大する旺盛な需要に応えるため、既存工場の隣接地に新工場を建設し、生産能力を約3倍に拡大する。2022年1月の稼働を予定。投資金額は約10億円。
アビガン 10月中にも承認申請 治験で一定の有効性を確認
富士フィルムホールディングスは9月23日、傘下の富士フィルム富山化学が開発した「アビガン」(インフルエンザ治療薬)について、新型コロナウイルス感染患者、20歳から74歳の156人に対し実施した臨床試験(治験)の結果、一定の有効性が確認されたと発表した。このため、10月中にも新型コロナウイルスの治療薬としての承認申請を行うとしている。
脱炭素社会へ電動バイクのバッテリーシェアリング推進協
関西電力、岩谷産業、日本マクドナルド、読売新聞大阪本社および京都市は9月18日、「脱炭素社会を目指した電動バイクのバッテリーシェアリング推進協議会」を設立したと発表した。
数あるモビリティの中でバイクの電動化に着目し、既存のビジネスシーンでバイクを使用している異業種の企業と地域社会を代表する自治体が集い、バイクの電動化とバッテリーのシェアリング(相互融通)に取り組む。複数の異業種の企業と自治体が連携し、バッテリーシェアリングに関する協議会を設立する取り組みは全国で初めて。
参画各社は、それぞれガス保安、デリバリー、新聞配送業務、行政サービスで使用するガソリンバイクを電動バイクに切り替え、まずは環境性、経済性、利便性の”見える化”を行う。
アビガン 治験データ収集完了 有効・安全性確認なら承認申請へ
富士フィルムホールディングスは9月21日、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンの臨床試験(治験)について、必要なデータ収集が9月中旬に完了したことを明らかにした。現在データを解析中で、有効性や安全性が確認できれば承認申請する。承認されれば国内3例目となる。
亀田製菓 タイの合弁米菓工場の一部操業開始
亀田製菓(本社:新潟市)は9月18日、タイで米菓の製造・販売を手掛ける合弁会社「Singha Kameda(Thailand)Co.,Ltd.」(所在地:タイ・サムットプラカーン県)の工場の一部で操業を開始したと発表した。
合弁会社の資本金は2億2,876万タイバーツ(約8億円)で、亀田製菓とSingha Corporation Co.,Ltd.の各50%出資。
日本一ビルは390m「トーチタワー」 2027年度竣工 三菱地所
三菱地所は9月17日、東京駅前に建設する高さ約390mの日本一の超高層ビルを「トーチタワー」と名づけると発表した。2023年度着工し、2027年度竣工予定。トーチタワーは地上63階、地下4階、延床面積約54万4,000㎡。主要用途は事務所、ホテル、ホール、店舗、駐車場等。
第一生命ミャンマー 9/15より生命保険事業開始
第一生命保険(本社:東京都千代田区)は、ミャンマーの子会社、Dai-ichi Life Insurance Myanmar Ltd.(所在地:ミャンマー・ヤンゴン市、以下、第一生命ミャンマー)が9月15日より営業を開始したと発表した。
同社は2019年11月28日、ミャンマー計画財務省より正式に生命保険事業認可を取得し、シンガポールの地域統括会社、DLTアジアパシフィックや東南アジア地域のグループ会社と協働しながら、生命保険事業の開業に向け準備を進めていた。
大同特殊鋼 中国・蘇州の連結子会社を譲渡 中国事業を清算
大同特殊鋼(本社:名古屋市東区)は9月17日、連結子会社、大同キャスティングす(以下、DCC)が、DCCの100%子会社、精密鋳造品の機械加工、販売等を手掛ける大同凱思英鋳造(蘇州)有限公司(所在地:中国江蘇省蘇州市)の事業譲渡により、中国事業を清算することとし、9月7日に譲渡契約を締結したと発表した。
同社グループのポートフォリオ戦略として「選択と集中」によるグループ経営の強化を一段と進める。
エーザイ ベトナムに医薬品販売会社「エーザイ・ベトナム」
エーザイ(本社:東京都文京区)は9月17日、ベトナムにおける医薬品販売会社「Eisai Vietnam Co.,Ltd.」(以下、エーザイ・ベトナム)を全額出資により、ホーチミン市に設立したと発表した。これにより、ベトナムにおける医薬品販売体制の強化、充実を図る。
ベトナムの医薬品市場は、ASEANの中でタイ、フィリピンに次ぐ規模で、2019年には41億9,900万米ドルとなっており、2014年以降の年平均成長率は10.6%で、今後も2ケタの高い成長が見込まれている。
デンヨーとトヨタ 燃料電池電源車を共同開発し実証運転
デンヨー(本社:東京都中央区)とトヨタ自動車は9月17日、水素を使って発電する燃料電池電源車(FC電源車)を共同開発し、今後実証運転を通じて実用化に向けた取り組みを進めると発表した。FC電源車は、ディーゼルエンジンや化石燃料と異なり、環境負荷物質の排出がゼロになるとともに、連続約72時間の給電や発電の際に生成される水のシャワーなどへの活用が可能となる。
良品計画 ミャンマーのコーヒー豆9/23より国内39店舗で販売
無印良品を展開する良品計画(本社:東京都豊島区)は9月17日、ミャンマーでケシに替わる農家の収入源として栽培されたコーヒー豆を、9月23日より日本国内39店舗とネットストアで販売すると発表した。価格は200gで990円(消費税込み)。このコーヒー豆は標高1,000~1,800mの南シャン州で栽培され、手摘みで収穫されたもの。
三菱自 軽「eKスペース」に福祉車 助手席ムービングシート仕様
三菱自動車(本社:東京都港区)は9月17日、軽スーパーハイトワゴン「eKクロススペース」に福祉車「助手席ムービングシート仕様車」を設定し、全国の系列販売会社を通じて同日から販売を開始すると発表した。
これは電動で助手席シートが回転し、スライドダウンするタイプの福祉車で、車いすと車内の乗り降りの負担を軽減する。助手席シートの回転時と昇降時に、着座姿勢を支える胸部固定ベルトを装備し、安全性を確保している。
東京ディズニーランドの大規模開発エリアが9/28オープン
オリエンタルランド(本社:千葉県浦安市)は9月17日、東京ディズニーランドの史上最大規模の開発エリア各施設を9月28日にオープンすると発表した。
「ファンタジーランド」「トゥモローランド」「トゥーンタウン」にまたがる総開発面積4万7,000㎡の用地に約3年かけて工事を行い、新施設を導入した。ファンタジーランドには、ディズニー映画『美女と野獣』をテーマにしたエリアが生まれ、トゥモローランドにはアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」やポプコーン専門ショップ、トゥーンタウンにはキャラクターグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」がオープンする。
三菱電機「フィリピンFAセンター」開設 10/1からサービス強化
三菱電機(本社:東京都千代田区)は9月17日、フィリピンのFA製品販売会社、MELCO Factory Automation Philippines Inc.内に「フィリピンFAセンター」を開設し、FA製品のサービス業務を10月1日に開始すると発表した。これにより、フィリピンにおけるFA製品の販売サービス体制を強化し、フィリピンでのFAシステム事業の拡大を図る。
三菱電機 インド・デリー地下鉄車両用電機品受注 累計3,000両分達成
三菱電機(本社:東京都千代田区)は9月17日、インドの鉄道車両メーカー、BEML LIMITEDからインド・デリー地下鉄向け車両用電機品(40編成80両分)を受注したと発表した。この受注により、同社のインド向け地下鉄車両用電機品の受注累計は3,000両分を達成した。
同社は2015年に子会社Mitsubishi Electric India Pvt.Ltd(三菱電機インド)のビダディ工場(所在地:カルナータカ州ベンガルール)を開設し、車両用電機品を現地生産を開始。同国の国産化推進計画「メイク・イン・インディア」にも貢献している。
「くら寿司」現地子会社が台湾株式市場に上場 出店拡大へ
大手回転寿司チェーン「くら寿司」(本社:大阪府堺市)は9月17日、台湾の子会社、亞洲藏壽司股份有限公司(KURA SUSHI ASIA CO.,LTD. 所在地:台北市)が、台湾の証券取引所「タイペイ エクスチェンジ」に上場したと発表した。
初日の終値は108台湾ドル、日本円でおよそ388円で取引を終え、公開価格の2倍近くになった。同社は知名度の向上を図り、出店を拡大していく。
住友化学 中国・無錫市に5カ所目のPPコンパウンド生産拠点
住友化学(本社:東京都中央区)は9月15日、中国江蘇省無錫市にポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産拠点として「珠海住化複合塑料有限公司無錫分公司」(以下、無錫工場)を、情報電子化学部門が管轄する住化電子材料科技(無錫)有限公司の敷地内に新設すると発表した。すでに設置済みの四川省成都市の拠点とともに、2021年初めの生産開始を予定。無錫工場は中国5拠点目で、同国における自動車材事業を強化する。
PPコンパウンドは、PPにエラストマーやガラス繊維、無機フィラーなどを混錬し、機能性や剛性を向上させた高性能な材料で、自動車のバンパーや内装材、家電製品などに使われている。中国は世界最大の自動車市場であり、自動車の内外装材向けPPコンパウンドの需要が年々増加している。
21年3月期は大幅赤字に JR東4,180億円・JR西2,400億円
JR東日本およびJR西日本は9月16日、2021年3月期の連結業績について、純損益がそれぞれ4,180億円、2,400億円の赤字に転落するとの見通しを発表した。いずれも新型コロナウイルスの感染拡大により長期にわたる鉄道利用者の激減が響いた。JR東日本は通期で1987年の民営化以降で初めての赤字となる。JR西日本の赤字幅は連結決算の開示を始めた1992年3月期以降で最大となる。
三井化学 長岡技術科学大とプラスチックリサイクルで共同研究
三井化学(本社:東京都港区)は9月15日、国立大学法人長岡技術科学大学(所在地:新潟県長岡市)大学院工学研究科機械創造工学専攻 高橋勉教授とプラスチック廃棄物の再利用を促進する革新的な技術の共同研究を開始したと発表した。
加熱溶融されたプラスチックの流動性をインラインで計測・制御を行い、再生プラスチックの品質を安定させるための技術を3年計画で開発する予定。
インフォコム シンガポール企業と提携 ケア人材市場へ参入
システムインテグレーター、インフォコム(本社:東京都渋谷区)は9月15日、シンガポールで介護人材のマッチングプラットフォームを提供するスタートアップ企業Homage(ホメージ)に出資し、同社と業務提携したと発表した。
ホメージ社は登録するケアの専門職3,000人の中から最適な人材をマッチングする事業をシンガポールとマレーシアで展開している。インフォコムは今後、ホメージ社と共に急速な成長が見込まれるアジアのケア人材市場への参入を目指す。また、日本市場への展開も検討していく。
三菱電機 中国FA製品の商標権侵害訴訟に勝訴
三菱電機は9月15日、三菱商標を不正に付したFA製品(シーケンサ、ACサーボ、インバーター等)を製造・販売していた中国広東省広州市内の模倣業者に対する商標権侵害訴訟に勝訴したと発表した。
2018年11月の第一審における勝訴に続き今回、上訴審となる広東省広州知識産権法院でも勝訴が確定した。敗訴した業者には266万人民元(約4,100万円)の損害賠償金の支払いが命じられた。

