@club2 のすべての投稿

特別展『真田丸』出足好調 大河&歴史ファンが支持

特別展『真田丸』出足好調 大河&歴史ファンが支持

NHK大河ドラマ『真田丸』に合わせ、東京・両国にある江戸東京博物館で4月29日から開催中の特別展『真田丸』の出足が好調だ。5月1日までの開催3日間で入館者が1万人を突破。視聴率17%前後(関東地区)で安定した支持を得ている大河ドラマと歴史ファンの関心を集めている。同特別展6月19日まで。
同展は、真田一族ゆかりの武具・書状をはじめ約145件に及ぶ貴重な史料を展示し、真田信繁(幸村)と父・昌幸、兄・信幸(信之)ら一族の人間像と彼らの生きた激動の時代を紹介している。
信繁の肖像画や所用の品々など数少ない史料はじめ、江戸時代に絵画化された「大坂の陣」で奮戦する信繁の様子を描いた『大坂の陣図屏風』や、大坂の陣の経緯を詳しく綴った『難波戦記』、錦絵など、さらに信繁が「真田幸村」として語り継がれていく様子の一端を紹介している。

「小田原北條五代祭り」和太鼓・鉄砲実演披露

「小田原北條五代祭り」和太鼓・鉄砲の実演披露

神奈川県小田原市で恒例の「小田原北條五代祭り」が開かれ多くの観客でにぎわった。小田原北條五代祭りは、小田原城を拠点とした戦国大名、北条氏を称える祭りで、今回で52回を数える。
祭りでは和太鼓や鉄砲の実演が披露された。また、メインイベントの大名行列に際し、今回は戦国大名・北条家の始祖、北条早雲に扮したタレント、柳沢慎吾さんの掛け声とともに武者隊が出陣した。
武者隊には北條五代の小田原城主を模した行列のほか、地元の吹奏楽部、御輿(みこし)など総勢およそ1700人が参加して、小田原市内を練り歩き、観光客含め訪れた見物客およそ24万人を楽しませた。

旧海軍の拠点・鎮守府など新たに19件が日本遺産に

旧海軍の拠点・鎮守府など新たに19件が日本遺産に

文化庁はこのほど、地域の有形・無形の文化財で構成した”ストーリー”を認定する日本遺産に、新たに19件を認定した。
旧海軍の拠点、鎮守府が置かれていた4市が申請した「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴」(神奈川・広島・長崎県、京都府)は、砲台や造船施設などが構成文化財で、軍港の施設とともに、水道や鉄道なども重点整備され、日本の近代化を推し進めた側面を打ち出した。
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城・福島県からも、「政宗が育んだ”伊達”な文化」(宮城県)と、「会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観た往時の会津の文化~」(福島県)、「未来を拓いた『一本の水路』-大久保利通”最期の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代-」(同)の3件が選ばれた。

小田原城天守閣 新装公開「平成の大改修」終了

小田原城天守閣 新装公開「平成の大改修」修了

神奈川県の小田原城の天守閣が、2015年7月から行われていた「平成の大改修」を終え、5月1日から一般公開が始まった。
戦国時代、ここを本拠とした北条氏の「難攻不落」の城として知られた小田原城は、2015年7月から耐震工事などの「平成の大改修」が行われていた。1日、装いを新たにした天守閣が一般公開され、訪れた観光客らは真っ白に化粧し直された天守閣や、一新された展示物に見入っていた。
一般公開初日となった1日の入館料は、今回の地震で大きな被害を受けた熊本城の復旧に向けて全額寄付されるという。

京都・城南宮で「曲水の宴」平安の雅の世界再現

京都・城南宮で「曲水の宴」平安の雅の世界再現

京都・城南宮(京都市伏見区)で4月29日、平安時代の貴族の歌会を再現した「曲水の宴」が行われた。新緑に囲まれた庭園で、狩衣(かりぎぬ)や小袿(こうちぎ)といった色とりどりの装束を身にまとった歌人7人が、歌題の「卯花」に合わせた歌を短冊に認(したた)めていく。訪れた約2100人の観客らは、ひととき宮中の雅(みやび)の世界に浸っていた。
曲水の宴は、古代中国で始まったとされ、平安時代に朝廷の貴族の間で行われていたという宮中行事。「遣水(やりみず)」と呼ばれる曲がりくねった小川に酒盃を乗せた器を流し、ほとりに座った歌人が手元に杯が流れてくるまでに歌を詠み、盃を飲み干す。

熊本地震で九州6県の文化財200件超が被災

熊本地震で九州6県の文化財200件超が被災

熊本地震で九州各地の文化財に大きな被害が出ている。文化庁によると4月27日現在、国が指定・選定・登録した文化財の被害は鹿児島県を除く6県で計118件に上る。14日の地震発生後、2週間経過したが、いぜんとして活発な地震活動が続いており、被災件数はさらに増える見通しだ。
熊本県では国の文化財の被災が70件。熊本城(熊本市)の石垣や櫓(やぐら)が壊滅的被害を受け、若き日の夏目漱石が教壇に立った旧制第五高等学校の本館(熊本大五高記念館)も、れんが造りの煙突が折れた。日本三大楼門の一つとされる阿蘇神社(阿蘇市)の楼門も全壊した。大分県でも滝廉太郎が作曲した「荒城の月」の舞台となった岡城跡(大分県竹田市)の石垣に”たわみ”が生じるなどの被害が出ている。
被災件数を県別にみると、国の文化財は最多が熊本で、以下、大分18件、福岡15件など。地方自治体指定の場合、文化庁と異なる集計方法だが、熊本51件、福岡21件、佐賀20件などとなっている。