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西本願寺から幕末将軍、家茂・慶喜関連の文書見つかる

西本願寺から幕末将軍、家茂・慶喜関連の文書見つかる

京都・西本願寺の史料から、徳川14代・15代将軍に関する貴重な文書が見つかった。これは家茂の容体を知るために、慶応2(1866)年に西本願寺が家茂の容体を診た朝廷の医師に秘かに依頼して入手していた文書で、また大政奉還後の慶喜への対応を記した文書も見つかった。
この文面から、家茂は脚気(かっけ)を患いつつあり、悪化すれば深刻な事態になるとの内容が記されている。大政奉還から2カ月後に西本願寺が別の寺に送った文書の控えには、京都から大坂城に移った慶喜には取りあえず内々に見舞いの品は整えるものの、親しく交際しているとみられないようにすることが記されていて、政治情勢が不透明な中、慶喜との関係に気を配り、慎重な姿勢を取っている様子がうかがえる。

11光年先の銀河系で地球そっくりな惑星発見

11光年先の銀河系で地球そっくりな惑星発見 ESO

欧州南天天文台(ESO)はこのほど、地球から約11光年離れた銀河系宇宙の片隅で赤色矮星(わいせい)と呼ばれる小さな恒星を回る地球そっくりな惑星が見つかったと発表した。これは、おとめ座の方向にある赤色矮星「ロス128」を回る惑星だ。
生命の存在に欠かせない液体の水や穏やかな環境があるとみられる。地球によく似た、太陽系外惑星の中では約4光年離れた惑星「プロキシマb」に次いで2番目に近いという。
研究チームは南米チリにあるESOの大型望遠鏡でこの惑星を観測。近くに建設を予定している次世代の超大型望遠鏡(ELT、直径39㍍)でこの惑星の大気を観測し、生命の存在につながる酸素の有無などを調べるとしている。

陛下の退位「皇室会議」12/1開催し意見聴く

陛下の退位「皇室会議」12/1開催し意見聴く

政府は首相ら三権の長、皇族らでつくる「皇室会議」を12月1日に開き、天皇陛下の退位日について意見を聴くことを決めた。天皇陛下の退位と、皇太子さまの即位について、「2019年3月31日退位・4月1日即位・改元」と「2019年4月30日退位・5月1日即位・改元」の2案を検討する。
皇室会議は首相が議長を務め、衆参両院の正副議長や最高裁判所長官、皇族ら10人で構成する。新年号は政府が2018年中に発表する方針だ。

河田小龍の竜虎図が寺の衝立 高知市で見つかる

河田小龍作の竜虎図が寺の衝立 高知市で見つかる

高知県立歴史民俗資料館によると、高知市内の臨済宗相国寺派の国清寺が保有する、両面に竜虎が描かれた衝立(ついたて)が、幕末の絵師、河田小龍の作品であることがこのほど分かった。
今回確認された作品は、縦約114㌢、横約165㌢、厚さ約3㌢の杉板両面に竜と虎が墨で描かれている。全体的に墨が薄くなるなど経年劣化はあるが、竜・虎の顔の部分は濃く残り、迫力は健在だ。小龍の作品の中で竜と虎が両面別々に描かれたものは専門家も見たことがない珍品という。同寺の住職もその価値を知らなかった。
河田小龍は、土佐藩士時代の若き坂本龍馬の世界観に影響を与えた人物の一人だ。

平城京 六条大路南北側溝を発見 大安寺旧境内で

平城京 六条大路南北側溝を発見 大安寺旧境内で

奈良市教育委員会埋蔵文化財調査センターは11月16日、同市東九条町の史跡、大安寺境内から奈良時代の平城京六条大路南北側溝とみられる溝が見つかったと発表した。
2016年に、今回の調査現場から西へ約50㍍の場所で南側溝を確認しており、境内の東西を大路が横断していたことを裏付けた。平城京内で最大の寺域を誇った大寺の姿を知る貴重な資料となる。

ロシアの永久凍土から絶滅した肉食獣見つかる

ロシアの永久凍土から絶滅した肉食獣見つかる

日本とロシアの共同研究チームによると、ロシアの永久凍土の中から、およそ1万年前に絶滅したとされる謎の肉食獣「ホラアナライオン」の赤ちゃんが見つかり、詳しく調べたところ、5万年以上前に生まれたとみられることが分かった。
11月15日会見した研究グループによると、2015年、ロシアのサハ共和国の永久凍土の中から、このホラアナライオンの赤ちゃん2頭が見つかり、このうち1頭は体長40㌢、重さ3㌔で、顔には毛が残り、まるで眠っているように見えるほど保存状態がいいという。同グループは9月にも、この2頭よりも成長したホラアナライオンの赤ちゃん1頭が見つかったとしている。
ホラアナライオンは、マンモスやサーベルタイガーなどと同じ時期にユーラシア大陸などに生息分布していた肉食獣で、およそ1万年前に絶滅したとされ、これまで見つかった化石も少ないため、体の特徴などは謎のままとなっていた。