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平安装束が都大路彩る 京都で葵祭り

平安装束が都大路彩る 京都で葵祭り

 京都三大祭の最初を飾る葵祭が5月15日、京都市内で催され、平安装束をまとった王朝行列が都大路を練り歩いた。馬や牛車を引き連れた武官や女官など総勢500人余りは、京都御所を出発。全長700㍍にも及ぶ行列となって下鴨、上賀茂両神社に向かい、約8㌔の道のりを進んだ。

大坂城の採石跡発見 西宮市が3D測量

大坂城の採石跡発見 西宮市が3D測量

 兵庫県西宮市は5月16日、江戸時代に再建された大坂城の石材が切り出された「徳川大坂城東六甲採石場」(西宮市甲山町など)から石の露天掘り跡とみられるくぼみを複数見つけたと発表した。上空から3次元(3D)測量して判明。同市は国の史跡指定を目指す方針。採石場は東西約6㌔、南北約2㌔。直径20㍍以上のくぼみもあった。

正倉院 100年ぶり修理終え新たな姿に

正倉院 100年ぶり修理終え新たな姿に

 宮内庁正倉院事務所(奈良市)は5月16日、約100年ぶりの大修理を終えた国宝・正倉院を報道陣に公開した。工事用に覆っていた素屋根が取り外され、2011年の修理開始以来、真新しくなった平成の正倉院が姿を現した。外観公開は11月に再開する予定。

本願寺御影堂と阿弥陀堂を国宝に 9件重文に

本願寺御影堂と阿弥陀堂を国宝に 9件重文に

 文化審議会は5月16日、本願寺(京都市)の御影堂と阿弥陀堂を国宝に、神戸女学院(兵庫県西宮市)や旧馬場家牛込邸(東京都新宿区)など9件の建造物を重要文化財に、それぞれ指定するよう下村博文文部科学相に答申した。また、宮城県村田町の土蔵造りの街並みなど2地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定することも求めた。近く答申通り告示される。これにより、建造物分野の重要文化財は2419件(うち国宝220件)、保存地区は108地区になる。

適塾 再び「開校」耐震改修終え7カ月ぶり公開

適塾 再び「開校」耐震改修終え7カ月ぶり公開

 江戸時代後期、蘭学者で医師の緒方洪庵が主宰し、大村益次郎、佐野常民、橋本左内、福沢諭吉らを輩出した私塾「適塾」(大阪市中央区)の耐震改修工事が終わり、管理している大阪大が5月14日、記念式典を開いた。15日から7カ月ぶりに一般公開されている。

 適塾は木造2階建ての町家で、国の史跡・重要文化財に指定されている。改修工事は外見を変えないよう配慮し、壁の内部に鋼板パネルを組み込んだり、柱と梁を補強材で結合したりして、震度7の揺れにも耐えられるようにした。

 適塾を管理する大阪大学の平野俊夫総長は記念式典で、「洪庵の精神を受け継ぎ、歴史的重要性を社会に示していきたい」とあいさつした。 

ナスカにリャマの地上絵17点 山形大が確認

ナスカにリャマの地上絵17点 山形大が確認

 山形大は5月9日までに、世界遺産「ナスカの地上絵」で知られるペルーのナスカ市街地から北に約1㌔の近郊で、ラクダ科のリャマとみられる地上絵を少なくとも17点確認したと発表した。絵の内側にある地表の小石を面的に取り除く手法などから、紀元前400~同200年の間に描かれたとみられ、ハチドリやクモといった有名な地上絵よりも古いという。

 地上絵は、当時から家畜として使われていたリャマの全身や一部が描かれ、最大のものは全長約15㍍。約1㌔四方の範囲で4つのグループに分かれている。このうち3つのグループの地上絵は初めて確認され、残る1つのグループは先行研究で存在が知られていたが、数や正確な位置が不明だったと説明している。