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下鴨神社で21年に1度の「式年遷宮」神事スタート

下鴨神社で21年に1度の「式年遷宮」神事スタート

世界遺産の下鴨神社(京都市左京区)で3月10日、21年に1度、社殿を新しくする「式年遷宮」神事のうち、祭神が宿るとされる「磐座(いわくら)」をおはらいする「新殿磐座解除(げじょ)の儀」があった。修理が終わった本殿に祭神を移す「正(しょう)遷宮」(4月27日)に向けた一連の神事の皮切りとなる。磐座は、東西の本殿(国宝)の中間にある石で囲われた約1.1㍍四方の穴。神職らが穴の中に鏡や太刀などの鎮め物を納め、小石で埋めた。今後、本殿や新造された獅子狛(ししこま)のおはらい(3月19日)や提灯行列(3月21日)、献茶祭などの行事が予定されている。

平安の優美 初公開 春日大社本殿・式年造替で

平安の優美 初公開 春日大社本殿・式年造替で

春日大社は3月6日までに、20年に1度の修繕事業「式年造替(しきねんぞうたい)」に合わせ、国宝の本殿を初めて一般公開すると発表した。通常は皇室関係者しか入れない内院(ないいん)に入り、本殿を間近に見ることができる。

公開は4月1日から5月31日。ご神体を本殿から仮殿に移し本殿の修復作業に入る前の2カ月間を利用して公開する。現在の本殿は1863年に建て替えられたが、奈良・平安初期の様式を保ち、平安後期の王朝の優美さを加味したとされている。

 

白亜紀後期の地層から最大級イカ・タコの化石

白亜紀後期の地層から最大級イカ・タコの化石

北九州市立いのちのたび博物館は3月5日、北海道羽幌町の約8500万~8000万年前(白亜紀後期)の地層から、巨大なイカとタコの下顎部分の化石2点が見つかったと発表した。ともに新種で、下顎の化石としては世界最大級という。イカは全長10~12㍍と推定。現生する無脊椎動物では最大級のダイオウイカに匹敵するか、それ以上の可能性があるとしている。タコは全長2.4㍍と推定される。

定家と為家の直筆、俊成90歳祝賀の歌会記録 原本確認

定家と為家の直筆、俊成90歳祝賀の歌会記録 原本確認

平安時代末期~鎌倉時代初期の歌人、藤原俊成の90歳の祝いの歌会の様子を、息子で新古今和歌集編者の定家と、その息子の為家が記録した自筆原本が3月4日、東京都内で確認された。この記録の原本が表に出たのは初めて。定家・為家父子の肉筆画並ぶのは極めて珍しく、専門家は「重要文化財クラスの一級資料」と評価している。

歌会は建仁3年(1203年)、後鳥羽上皇が開いた。和紙5枚を繋いだ巻物で縦約30㌢、横約2.5㍍。江戸時代前期に表装されたとみられる。20首以上の歌を、歌人で能筆家としても知られる為家が記した。さらに末尾には定家が、参加者の名前と「若草」「納涼」「紅葉」「雪」などの歌題を加筆している。この歌会の記録は「俊成卿九十賀和歌」として複数の写本が伝わっている。

比沖で発見?太平洋戦争で撃沈された戦艦「武蔵」船体

比沖で発見?太平洋戦争で撃沈された戦艦「武蔵」船体

米マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏は3月3日までに、太平洋戦争で撃沈された戦艦「武蔵」の船体をフィリピン中部シブヤン海での潜水調査で発見したと、ツイッターで明らかにした。船体が見つかったのはシブヤン海の水深約1000㍍地点としているが、詳しい場所は示していない。アレン氏は、船首とみられる部分と漢字が刻印されたバルブの計2枚の写真を掲載。船首とみられる画像では「菊の紋章と巨大ないかり」と説明。バルブには「開」「主弁取手」の文字が確認できる。今後、艦載機射出機や、主砲の砲塔が設置されていた部分の映像も公開するとしている。

武蔵は1944年10月24日、連合国軍のレイテ島上陸部隊を攻撃に向かう途中、シブヤン海で米軍機の攻撃を受けて沈没した。また、沈没した「武蔵」の船体はこれまで確認されていなかった。

東大寺お水取り始まる「おたいまつ」に参拝者歓声

東大寺お水取り始まる「おたいまつ」に参拝者歓声

東大寺二月堂(奈良市)の「修二会(しゅにえ)」(お水取り)が3月1日、本行入りした。小雨の中、午後7時ごろ長さ約6㍍の「おたいまつ」が舞台を駆けると、炎と火の粉が夜空に舞い、勇壮な光景に参拝者から歓声が上がっていた。

奈良時代の752年(天平勝宝4年)に始まったとされる伝統法会で、今年で1264回。練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる11人の僧が、五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈る。おたいまつは14日まで毎晩続く。