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淡路島で銅鐸7個出土 紀元前2世紀ごろの最古級も

淡路島で銅鐸7個出土 紀元前2世紀ごろの最古級も

兵庫県教育委員会は5月19日、兵庫県あわじ市(淡路島)にある石材関連会社の砂山から古代の青銅祭器である「銅鐸(どうたく)」が7個見つかったと発表した。うち1個は紀元前2世紀ごろの最古級で、内部は長期間鳴らされて、かなりすり減っていた。古代中国で占いを示す「王」と見える符号が鋳出されたものもあった。農耕などの祭祀(さいし)に使われたという初期の銅鐸の使用実態を解明する史料となりそうだ。

京都・嵐山で2年ぶり「三船祭」復活 清少納言登場

京都・嵐山で2年ぶり「三船祭」復活 清少納言登場

平安時代の船遊びを再現した京都・嵐山の「三船祭」が5月17日、2年ぶりに復活し、船上で平安装束をまとった男女が舞楽を奉納した。渡月橋上流の大堰川で行われる三船祭。今回は新たに清少納言役の女性が十二単(ひとえ)姿で登場。御座船に乗り、故事にちなむ「扇流し」を披露。微笑みながら約100本の扇子を1本ずつ川面に浮かべた。集まった観光客らは、新緑に包まれた川面に広がる優雅な王朝絵巻の世界にひととき浸っていた。
三船祭は、台風被害や、これまで主催していた車折(くるまざき)神社の資金難で2014年は中止となったが、今年は地元有志が主催した。

古都・奈良に初夏の訪れ「薪御能」始まる

古都・奈良に初夏の訪れ「薪御能」始まる

古都・奈良に初夏の訪れを告げる伝統行事「薪御能(たきぎおのう)」が5月15日、奈良文化会館(奈良市)で始まった。薪御能は平安時代、興福寺の法会「修二会(しゅにえ)」で猿楽が演じられたのが始まり。春日大社で「式年造替(しきねんぞうたい)」が進むのを記念し、大社周辺を舞台とした金春流の「野守」を上演した。
初日の夜は雨が予想されたため、舞台を興福寺から県文化会館に移して開催された。16日は春日大社で金春流、興福寺で観世流と金剛流による能が上演される。

松江城天守 国宝に 63年ぶり5例目

松江城天守 国宝に 63年ぶり5例目

文化審議会は5月15日、江戸時代初めの1611年に築かれた松江城天守(島根県松江市)を国宝に、現在は東京都庭園美術館の旧朝香宮邸(東京都港区)など9件を新たに重要文化財に指定するよう、下村博文文部科学相に答申した。
現在の文化財保護法による天守の国宝指定は63年ぶり5例目。国宝に指定されている天守は姫路城(兵庫県姫路市)、松本城(長野県松本市)、犬山城(愛知県犬山市)、彦根城(滋賀県彦根市)の4城。

高野山・壇上伽藍で「旧正御影供」前夜祭

高野山・壇上伽藍で「旧正御影供」前夜祭

開創1200年大法会でにぎわう高野山(和歌山県高野町)の壇上伽藍(がらん)で5月8日、弘法大師空海をしのぶ法会「旧正御影供」の前夜祭が開かれた。空海は旧暦の3月21日に入定。今年は5月9日が命日にあたる。メーン会場の御影堂の周りが花とろうそくで埋め尽くされ、幻想的な雰囲気の中、御影堂内で御逮夜法会が始まった。その後、この日だけ参拝できる券を持った参拝客3000人が堂内に入り、祈りを捧げた。

「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産勧告で各地賑わう

「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産勧告で各地賑わう

「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録勧告から一夜明けた5月5日、各地の構成資産では大勢の人で賑わった。静岡県伊豆の国市の「韮山(にらやま)反射炉」では、午前9時の開場前に約100人が列をつくり、この日だけで計4626人が訪問。2005年の広域合併で伊豆の国市が誕生以降、最多となった。長崎市の長崎港を発着する端島(はしま)炭鉱(軍艦島)上陸ツアーも、、ほぼ満席となった。三井三池炭鉱の主力坑だった万田坑(熊本県荒尾市)は、最近5年間の1日の入場者数として最多の約1460人が訪れた。