新日本科学 連結子会社が中国企業に持分の約半分を譲渡

医薬品開発受託事業を主幹事業とする新日本科学(東京本社:東京都中央区)は4月7日、100%連結子会社のShin Nippon Biomedical Laboratories(Asia)Ltd.(以下、SNBL ASIA)が、SNBL ASIAの100%子会社、肇慶創薬生物科技有限公司(所在地:中国広東省、以下、SNBL CHINA)の既存持分の譲渡と第三者割当増資の実施により、SNBL CHINAの持分の約半数を康龍化成(北京)新薬技術股份有限公司(以下、Pharmaron Group)が保有すると発表した。これにより同社の持分割合は49.99%となる。
これに伴って、2022年3月期第1四半期決算で特別利益約13億円を計上する見込み。SNBL CHINAは中国国内で実験動物の繁殖・飼育・検疫事業を行っている。

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