大黒屋HD 上海に完全子会社設立 北京の合弁会社は解散・清算

中古ブランド品販売を主幹事業とする大黒屋ホールディングス(所在地:東京都港区)は3月8日、中国・上海市に全額出資の子会社を設立すると発表した。3月中に設立する予定。新会社の名称は「上海黛庫商業有限公司」で、登録資本金は5,000万円。中古ブランド品の買い取りや販売のほか、販売事業者への鑑定教育や鑑定代行サービスも行う。
世界最大級のブランド品市場の中国では、中長期的に中古ブランド品市場の成長・拡大が見込まれ、子会社の設立で中国での事業展開を加速させる。
なお、北京市における同国のコングロマリットの中国中信集団(CITIC)傘下のCXBとの折半出資による合弁会社、北京信邦大黒屋商貿有限責任公司は同日、解散・清算すると発表した。

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