三浦工業 中国・蘇州市に新工場 現工場の2.5倍の能力で稼働開始

産業用ボイラーの三浦工業(本社:愛媛県松山市)は8月19日、中国現地法人、三浦工業(中国)有限公司(以下、ミウラ中国)が、2020年5月末に江蘇省蘇州市蘇州工業園区内に新設したガス焚きボイラー製造工場が8月17日、本格稼働を開始したと発表した。
新工場の敷地面積は約5万㎡、延床面積は約2万8,900㎡。生産能力は現工場の約2.5倍の5,000台。投資額は約26億円。現工場から約6.5kmに立地。2工場体制による生産能力向上に加え、商品開発用の実験場、メンテナンス要員育成のための実習場、メンテナンスデータを分析し、異常などに対するオンラインセンター、社員セミナー施設なども設け、三浦工業の海外法人として最大規模となる。

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