焼き肉チェーン「牛角」などを運営する外食大手コロワイドは9月8日、定食チェーンの大戸屋ホールディングス(HD)に実施していた株式公開買い付け(TOB)が成立する見通しになったと発表した。期限としていた8日でコロワイドの保有済み株式(約19%)と、一般株主からの買い付け数が発行済み株式の47%程度に達し、目標下限の40%を上回った。
ただ、経営の独立性を主張する大戸屋HDは提携先への第三者割当増資などを検討しており、両者の対立は長期化する見通し。
焼き肉チェーン「牛角」などを運営する外食大手コロワイドは9月8日、定食チェーンの大戸屋ホールディングス(HD)に実施していた株式公開買い付け(TOB)が成立する見通しになったと発表した。期限としていた8日でコロワイドの保有済み株式(約19%)と、一般株主からの買い付け数が発行済み株式の47%程度に達し、目標下限の40%を上回った。
ただ、経営の独立性を主張する大戸屋HDは提携先への第三者割当増資などを検討しており、両者の対立は長期化する見通し。