大阪ガス 豊田織機とアンモニア燃料のエンジン開発

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は7月16日、豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市)と共同でアンモニアを燃料とする小型エンジンシステムの開発を始めたと発表した。これは2021年4月に採択された環境省の委託事業で、同システムの技術開発および実証実験を行う。
2021年度と2022年度でアンモニアエンジンの要素技術の確立、エンジンシステムの性能実証および実機搭載による運転実証に取り組む。
脱炭素社会に向けて、アンモニアは水素と同様、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないことや、貯蔵や輸送などで既存のインフラを活用できることから化石燃料の代替として注目されている。ただ、アンモニアは燃えにくいという課題があるため、単体で利用できる小型エンジンの実用例はない。したがって、実現すれば世界初になるという。

大阪ガス 豊田織機とアンモニア燃料のエンジン開発

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は7月16日、豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市)と共同でアンモニアを燃料とする小型エンジンシステムの開発を始めたと発表した。これは2021年4月に採択された環境省の委託事業で、同システムの技術開発および実証実験を行う。
2021年度と2022年度でアンモニアエンジンの要素技術の確立、エンジンシステムの性能実証および実機搭載による運転実証に取り組む。
脱炭素社会に向けて、アンモニアは水素と同様、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないことや、貯蔵や輸送などで既存のインフラを活用できることから化石燃料の代替として注目されている。ただ、アンモニアは燃えにくいという課題があるため、単体で利用できる小型エンジンの実用例はない。したがって、実現すれば世界初になるという。

西武HD 国内40施設の売却検討 1,000億円超規模

西武ホールディングスが札幌プリンスホテル(所在地:北海道札幌市)やびわ湖大津プリンスホテル(所在地:滋賀県大津市)など国内約40施設の売却を検討していることが分かった。売却額は1,000億円超となる見通し。ただ、売却後もこれら施設の運営を受託し、プリンスホテルとして営業を続ける見込み。

千代田化工 インドネシアの銅精錬所建設を受注

千代田化工建設(本社:横浜市西区)は7月15日、米国の鉱業大手フリーポート・マクモランの子会社からインドネシア・東ジャワ州に建設する銅精錬所の設計・調達・建設(EPC)業務を受注したと発表した。溶錬工場、電解工場、硫酸工場、排水処理設備および付帯設備を建設、供給する。受注額、着工・完工時期などは明らかにしていない。

ルネサス 子会社の山口工場を22年6月末に集約

半導体大手のルネサスエレクトロニクス(本社:東京都江東区)は7月16日、100%子会社ルネサスセミコンダクタマニュファクチャリング(本社:茨城県ひたちなか市)の山口工場(所在地:山口県宇部市)について、2022年6月末に集約すると発表した。現在同社で生産している製品は他拠点へ生産移管するほか、生産を中止する。