奈良・明日香村で「万葉集」に登場する草花描いた日本画展

奈良県・明日香村の県立万葉文化館で「万葉集」で詠まれている和歌に登場する草花が描かれた日本画展が開かれている。同展は4月18日まで。
多くの植物が芽吹くこれからの季節に合わせて企画されたもので、坪内滄明さんの「奈良春霞」、加山又造さんの「月と秋草」など、日本最古の歌集、万葉集に登場する草花を描いた56点が展示されている。

ファナック260億円投じ中国・上海市でロボット工場増設

ファナックは260億円投じ、中国・上海市で産業用ロボットの工場を増設する。中国の電機大手、上海電気集団と折半出資の合弁会社を通じて投資する。大型出資で急増する産業用ロボットの需要増に応え、中国でのシェア首位を守る。
中国経済は新型コロナウイルス禍からいち早く立ち直り、”製造強国”を目指して電子機器など様々な分野で生産の自動化を推進している。また、産業ロボット自体の国産化も進めている。日本経済新聞が報じた。

ミツビシ・モーターズ・タイランド 累計生産台数600万台達成

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は3月17日、タイにおける生産・販売会社、ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)が、累計生産台数600万台を達成したと発表した。
MMThからの車両の輸出先は世界120カ国以上に及んでおり、600万台のうち440万台がタイ国外に輸出されている。今回600万台目に生産された車両は1トンピックアップトラックの「トライトン」だった。
三菱自動車は1961年にタイで操業開始し、今年で60周年を迎える。2003年に100万台、2010年に200万台、2013年に300万台、2015年に400万台、2018年に500万台を達成していた。

ミャンマーのキリン合弁MBLがヤンゴンで3/18から生産再開

キリンホールディングス(HD)はミャンマーのビール合弁事業について、ミャンマー合弁事業が最大都市ヤンゴン管区にあるビール工場が、3月18日から生産をを再開する方針であることが分かった。生産を再開するのはキリンHDの合弁会社の一つで国内ビール最大手のミャンマー・ブルワリー(MBL)。別の合弁会社、マンダレー・ブルワリー(MDL)は3月中の再稼働を検討している。
国軍のクーデターによる政情不安の深刻化を受けて、これらの工場は3月8日から生産を停止していた。

不二製油G本社・サンパーク デリカテッセンのキッチンカー出店

不二製油グループ本社(本社:大阪市)は3月19日、サンパーク(本社:大阪府吹田市)と協業で、UPGRADE Plant based kitchen(以下、UPGRADE)をキッチンカーという形で展開すると発表した。
UPGRADEは、栄養価が高く環境負荷が低い大豆に着目し「食べ応えがあっておいしい。そしてヘルシー」を目指して、新感覚のプラントベースドフード(植物性食)メニューを提供するデリカテッセンとして、2019年9月に不二製油グループ本社が立ち上げ。常設店として大丸心斎橋店で3月14日まで1年半にわたり展開していた。サンパークは大丸心斎橋店のUPGRADEの開店当初より店舗の実運営を委託し、一緒にUPGRADEをつくり上げてきたパートナー。