ワールド 追加リストラ策で450店舗閉店 希望退職追加募集

アパレル大手のワールドは2月3日、追加のリストラ策を発表した。2021年度に450店舗を閉め、「ジェットなど」百貨店を中心に展開する7ブランドを新たに廃止する。さらに約100人の希望退職者を募る。2020年8月に店舗閉鎖を決めたが、収益改善が進まず、異例の追加対応となった。
今回の措置により、2年間で12ブランドが姿を消すことになる。店舗の閉鎖は20、21年度の2年間で全体の約3割にあたるやく700店を閉めることになる。2020年9月の希望退職募集には約300人が応じている。

前に戻る