森永乳業は5月13日、ベトナム北部タイグエン省の乳製品メーカーエロヴィ・ベトナム社を3月末に連結子会社化したと発表した。5~6月にかけて全株取得し、100%子会社化する。現地事業の強化を図る。
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キオクシア 200億円投じ研究開発向け新棟を2拠点で建設
半導体大手キオクシア(旧 東芝メモリ、所在地:東京都港区)は5月13日、フラッシュメモリおよびSSD(ソリッドステートドライブ)の研究開発を強化するため、横浜テクノロジーキャンパス(所在地:横浜市栄区)に技術開発新棟を建設し、横浜市神奈川区にクリーンルームを備えた研究開発拠点(仮称:新子安研究拠点)を新設すると発表した。投資額は約200億円で、2023年の稼働を予定。これに伴い、横浜市と川崎市に分散している部門を集結させ連携しやすい体制に整える。
東テク 東南アで計装事業のQA社を子会社化 海外事業拡大へ
各種設備機器販売・設備工事を手掛ける東テク(本店:東京都中央区)は5月11日、東南アジア各国でビルディングオートメーション事業(計装事業)を展開しているクオンタム・オートメーション(以下、QA社)の株式を取得し、同社およびその子会社(以下、QAグループ)を子会社化すると発表した。全株式の取得価額は40億円。株式譲渡実行日は2021年9月下旬の予定。
QA社はシンガポールに本拠を置き、東南アジア諸国で計装事業の豊富な施工・保守・メンテナンス実績と技術力を持つ。東テクグループが国内事業で培ってきた営業力と、QAグループの技術力をを掛け合わせることで関連・周辺事業を含めシナジーの創出を図り、海外事業の拡大につなげる。
ACSL ASEANへ本格進出のためインドで合弁会社を設立
自律制御システム研究所(所在地:東京都江戸川区、以下、ACSL)は5月12日、ASEAN(東南アジア諸国連合)に本格進出するため、インドでAeroarc Private Limited(以下、Aeroarc)と共同出資の合弁会社、ACSL India Private Limitedを設立すると発表した。インドでACSLのドローンを製造、販売していくことを目指し、ASEANへの進出を本格化していく。
22年4/1から「住友ファーマ」に社名変更 海外事業展開見据え
大日本住友製薬は5月12日、2022年4月1日から「住友ファーマ」に商号変更すると発表した。海外の事業展開を見据え、より分かりやすい社名に変える。シンプルかつグローバルに通用する「住友」ブランドを最大限に活用する。
ソフトバンクG 連結純利益4.9兆円 日本企業の国内最高更新
ソフトバンクグループは5月12日発表した2021年3月期の連結純利益は4兆9,879億円となり、日本企業の歴代最高を更新した。従来の最高益はトヨタ自動車が2018年3月期に記録した2兆4,939億円。世界的な株高を追い風に投資事業で7兆円余を稼ぎ出し「GAFA」と肩を並べる規模を確保した。