出光興産(本社:東京都千代田区)は10月21日、日本郵船グループと出資する郵船出光グリーンソリューションズ(本社:東京都港区)が、台湾プラスチック(本社:台湾・台北市)との間で、AIによるCO2削減ボイラ制御最適化システム「ULTY-Vplus(アルティ ヴイプラス)」6基の納入契約を締結したと発表した。納入完了時期は2020年度中。
同システムはAIを活用することで燃料投入、蒸気圧力などの一連の動作を制御する完全自己完結型のシステム。日本国内では約100基の導入実績があるが、海外への納入決定は今回が初。同システムを発電所や工場で使用されるボイラに装備することで、最適な運転を実現する。
台湾プラスチックは6基合計で、年間約9万トンの燃料量削減と、CO2排出量を年間約23万4,000トン削減できると見込んでいる。
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9月の工作機械受注額15.0%減 24カ月連続マイナスに
日本工作機械工業会のまとめによると、9月の国内工作機械メーカーの受注総額(確報値)は前年同月比15.0%減の841億円となり、24カ月連続のマイナスとなった。内訳をみると、中国向けが好調だった外需は1.7%増の538億円で2年ぶりに増加に転じた。一方、内需は34.3%減の302億円にとどまった。
スズキ インド・グジャラート工場で累計生産100万台を達成
スズキは10月22日、インドにおける四輪生産子会社スズキ・モーター・グジャラート社(本社所在地:インド・グジャラート州アーメダバード、以下、SMG社)が、2017年2月の生産開始から、10月21日に累計生産100万台を達成したと発表した。2017年2月の生産開始から3年9カ月での達成だった。スズキの生産拠点としては最速となる。
SMG社は2017年2月に「パレーノ」の生産を開始し、2018年1月より「スイフト」の生産、3月には輸出向けの生産を開始している。2019年度のインドにおけるスズキ四輪車の販売台数は前年比18%減の約144万台、生産台数は同15%減の約158万台で、そのうちSMG社は25%にあたる約41万台(同41%増)を生産している。
参天製薬 上海市に中国統括会社 グループ組織力・統括機能強化
参天製薬(本社:大阪市北区)は10月20日、中国・上海市に中国統括会社「参天(中国)投資有限公司」を設立したと発表した。新会社の資本金は32億円で同社が全額出資した。設立は9月24日。
今後の高齢化や治療意識の浸透により、拡大する中国市場ニーズに対応し、同社グループの持続的な発展を支える投資の実行と、中国におけるグループ会社の組織力・管理統括機能の強化を目的とする。
同社の中国における関係会社は、いずれも100%出資の蘇州の2社と、49%出資の重慶の1社の計3社。
オリンパス インドの内視鏡AI診断システム普及へ調査研究に参画
オリンパス(本社:東京都新宿区)は10月20日、内視鏡医が不足するインドでの内視鏡診断の普及のため、総務省プロジェクト「インドにおける超拡大内視鏡によるAI診断支援システムの国際展開に向けた調査研究」に、事業推進者として参画したと発表した。
インドの大手医療機関、AIG(所在地:インド・ハイデラバード)にサイバネットシステムの協力のもと、内視鏡AI診断支援システムを設置し、昭和大学横浜市北部病院の医師が講師として、AIGの医師に大腸菌内視鏡による病変の検出から鑑別診断までのトレーニングを実施し、指導医を育成する。
三井不動産 台湾で国泰建設と2件で計1,200戸の分譲住宅事業
三井不動産(本社:東京都中央区)、三井不動産レジデンシャル(本社:東京都中央区)は10月20日、台湾の国泰建設股份有限公司(所在地:台北市、以下、国泰建設)と共同で2プロジェクト合わせ1,208戸の分譲住宅開発事業契約を締結したと発表した。
開発する分譲事業は「(仮称)中和板南路プロジェクト」(所在地:新北市、944戸)および「(仮称)台南永華路プロジェクト」(所在地:台南市、264戸)。三井不動産および三井不動産レジデンシャルが共同出資する現地法人 台湾三井不動産股份有限公司(所在地:台北市)を通じ、これらの事業に参画する。事業パートナーの国泰建設は、台湾でデベロッパーとして初めて上場した1964年創業の歴史を持つ企業。

