7/15から「源信 地獄・極楽への扉」千年忌特別展

7/15から「源信 地獄・極楽への扉」千年忌特別展

奈良で生まれ、比叡山で修業を積んだ平安時代の僧侶、源信(げんしん、942~1017年)の千年忌特別展が7月15日から奈良市の奈良国立博物館で開かれる。源信は地獄と極楽の世界をわかりやすく描いた「往生要集(おうじょうようしゅう)」を著し、具体的な死後の世界のイメージを一般に広めた。9月3日まで。
今回の特別展では源信の足跡をたどりつつ、全15幅の国宝「六道絵(ろくどうえ)」(滋賀・聖衆来迎寺=しょうじゅらいこうじ)や、国宝「阿弥陀聖衆来迎(らいごう)図」(京都・知恩院)など約140点を紹介する。会期中展示替えあり。

前に戻る