京都「えき」美術館で絵師・河鍋暁斎の作品展

京都「えき」美術館で絵師・河鍋暁斎の作品展

幕末から明治にかけて活躍した河鍋暁斎(かわなべきょうさい、1831~1889年)の作品展が京都市下京区の美術館「えき」KYOTOで始まった。7月23日まで。
河鍋暁斎は狩野派の画風に浮世絵の技法を取り入れて幅広い作品を残した絵師。会場には、イギリスの収集家が所蔵するおよそ180点の作品が展示されている。「枯木に夜鴉」や「地獄大夫と一休」などテーマやモチーフがユニークで、一見漫画のようでユーモアを感じさせる、河鍋暁斎の個性的な世界観の一端が表現されている。

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