畑で偶然見つけた石は46億年前の「鉄隕石」と判明 岐阜市

畑で偶然見つけた石は46億年前の「鉄隕石」と判明 岐阜市

東京大学や国立極地研究所などの分析によると、岐阜市の住宅街の畑で70代の男性が偶然見つけた石が、およそ46億年前、太陽系が形づくられる過程でできたとされる「鉄隕石」と呼ばれる隕石だったことが分かった。
重さおよそ6.5㌔㌘のこの石は鉄分が93%を占める鉄隕石という隕石で、ニッケルの割合が比較的低い、日本で初めて確認されたタイプのものだという。
この隕石は発見場所の地名にちなみ「長良隕石」と名付けられ、正式に国際隕石学会に登録された。日本で隕石が発見されるのは15年ぶり。

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