奈良・植山古墳で石室側面の石材が崩落

奈良・植山古墳で石室側面の石材が崩落
 奈良県橿原市教育委員会は、推古天皇の最初の墓とされる国史跡・植山古墳(6世紀末~7世紀前半)で石室側面の石材の一つが1月15日朝、約2㍍下の床面に崩落したと発表した。雨や雪の水が土に染み込み、盛り土が緩んだのが原因とみられる。同古墳は現在、発掘調査中だが、今後は覆屋を再設置し、崩落した石材も元の位置に戻すという。

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