シベリアの永久凍土から3万年前のライオン発見

ロシアと日本の共同研究チームは6月3日、シベリアの永久凍土から氷河期に生息していたホラアナライオンの赤ちゃんと、オオカミの頭部が氷漬けの状態で見つかったと発表した。いずれも約3万年前の個体で、「奇跡的に良好」な保存状態だという。ホラアナライオンは体長約40cm、体重800gほどで、生まれて間もないとみられる。オオカミは2~4歳で、牙や顔の毛が残っていた。今後DNAも調べる。

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